個人的な備忘録として記録する。
今後の頑張りにより、どんな形であれ、登山へ復帰できた場合、同様の怪我で悩まれている方への励ましや参考になるように記録に残そうと思う。
・これまでの経緯
2017年から登山開始。2023/7/22-7/23までの間に491日、7614km。2018年か2019年頃から無雪期はトレランシューズでULスタイルの登山をするようになる。並行して、効率的な体の使い方を研究。骨盤可動を活用し、筋力に頼らず、疲れにくく、体への負荷が少ない方法として、体幹や骨格を活用した歩き方、走り方も自分なりに体得していく。ただし、今振り返ると、効率とスピードを優先したために、大股で膝に負担のある歩き方だった可能性あり。また、効率的な体の使い方はできていたとしても、体幹や骨格で支えるスタイルだったため、骨格のクッションである半月板には厳しかった可能性が高い。
2020年の冬から山スキー開始。スキー2年目の2021年の冬を過ぎ、2022年の4月頃に、無雪期登山を開始して9日目程度で登山中、舗装道路を長距離歩行中に足底筋炎症を発症。1か月程度で治癒。山スキーと足の故障との関係を疑う。スキーブーツ着用によって、足底筋が弱くなったところで、無雪期登山のロングで痛めた可能性あり。
2022年9月の登山中に左足首を捻挫。2023年の5月頃まで腫れがあり、その後、腫れは引いたが、8/15現在でも可動域が小さくなっている。また、特定の可動域で踏ん張りが効かなくなり、違和感やストレッチ中に異音がする。今振り返ると、この左足首をかばうため、自然に踵から重心を落すような歩き方となり、左膝へ過度な負担をかけていた可能性が高い。
2022年の冬の山スキーシーズン。2022年12月末にスキー場にて転倒時に左足の膝をひねって痛める。2、3週間ほど痛みがあったが、スキー場での練習と山スキーは継続。違和感があるまま2023年の4月頃から無雪期登山へ移行。その後、登山中に左膝の痛みと登山後の左足の腫れが発症するようになる。大体は1週間程度で腫れは引くが多少の痛みが残る。
2023/7/22、23のテント泊登山で左膝の強めの痛みあり。2週間経過しても腫れと痛みがあり、整形外科へ。翌週、MRIにて半月板損傷を確認。半月板は切れ目や穴はなく、傷んでささくれだった状態にとどまっていた。このため医者からは保存療法(腫れが引いくまでの安静と大腿四頭筋、下腿三頭筋の筋力アップ)を勧められる。
これまでの経緯から、加齢以外の半月板損傷の要因は以下事項と推測(高い順番に列記)。
1.左足首捻挫後、足首のクッション性能低下とそれを補うための踵からの着地による膝への負担増加。
2.スキー場での左膝の負傷(多少なりとも半月板を痛めていた可能性あり)
3.ほぼ毎週の山行による半月板の必然的な劣化
4.骨盤・股関節を捻転して大股で体前方へ足を振り出し、ヒールフットで着地する歩行、及び下山時の踵から着地して骨盤で支える下山スタイルによる半月板への強度の負荷。
5.山スキー開始による膝負担の増加(下手くそなために必要以上な負担)
右の半月板は正常なことから、特に1、2は直接的要因の可能性高い。3以降は複合的な要因と推測。
上記要因から、今後の治療方法と登山時の歩行方法の改善点を検討していこう。まずは知識不足を補うため、ネットや書籍で情報収集を行う。歩行方法としてはフォアフット、ミドルフット、足袋やファイブフィンガーズなどの試験的導入の検討、足首と膝周辺の靭帯や筋肉マッサージ、筋肉トリガーの確認と治療、ストレッチ、筋力アップなど。ただし、筋力アップはあまりピンとこない。プロの運動選手なども半月板損傷しているが、彼らが筋力不足ということはないと思う。半月板損傷後のリハビリでうまくいった事例なども収集する必要がある。
その他、半月板損傷に効果的なサポーターの導入。キネシオテープはこれまで通り活用。
これからトライアンドエラーの長い旅が始まる。焦らず行こう。登山への向き合い方も考えて行こう。
以上
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