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今後の頑張りにより、どんな形であれ、登山へ復帰できた場合、同様の怪我で悩まれている方への励ましや参考になるように記録に残そうと思う。
半月板損傷後、少し勉強した現在、これまでを振り返り、損傷原因は以下のように考える。
1.左足首捻挫後、足首のクッション性能低下とそれを補うための踵からの着地による膝への負担増加。
普段から平地や舗装道路で骨盤回転で歩幅を大きくした歩行をしていたが、この時に踵の頂点あたりを打ち付けるような感じになっていたため、膝への負担が大きかった。
この症状に追い打ちをかけたのが、怪我の後の足首のサポート強化だろう。2022年の春には山スキーから無雪期登山へ移行して足底筋炎症したが、その対応として、歩き方の改善ではなく、足首サポーターと別売りのインソールを使用して靴や足回りの強化を行った。また、2022年9月の左足首捻挫もあった。この2回の怪我のあと、ある程度回復してからもこのサポートを続けてしまったことが、足首から下の足の使い方がおろそかになり、道具に頼った力づくの歩き方となってしまった可能性が高い。本来ならば、回復とともに足首と足底筋の柔軟性回復、筋力強化に取り組むべきだった。
2.スキー場での左膝の負傷
2022年の年末、スキー場での練習中に、深いパウダースノーに足が取られて、左足の板が180度回転していた状態で10分ほど雪に埋もれた。かなり痛かったのだが、幸いにも柔軟な体だったために、靭帯などの大きな損傷もなく、当日もスキーを続けた。少し腫れたり一定期間痛みをともなったが、大きな問題は無いように感じた。ただ、今振り返ると、あの時、あの瞬間が決定的だったように思う。
3.スキーによる膝への負担増
トレラン選手のヤマケンさんが言っていた。スキー競技の膝の負担はトレランよりも大きいと。そのためスキー競技から遠ざかったと。
自分の場合は競技ではないが、練習でスキー場の緩斜面で細かいコブや、ガリガリの急斜面のコブを重い山スキー板で集中的に長時間練習していた。山スキーとは別に、シーズン10日強ほど。
上記1~3を考慮すると、スキーでの膝の負担増と怪我、山での足首負傷による足首・膝のバランス崩れ、及び怪我後のバランスが崩れたままでの登山などの相乗効果で半月板損傷後の症状発症に至ったのだと思う。
以上より、今後の治療方針は以下のようにする。
1.マッサージ、ストレッチによる筋膜、筋肉のリリースで、骨盤から足首、足裏を中心とした体のバランスをに戻す。過去の腰痛からの復活で習得した自己施術方法を活かせば一定程度の成果は得られるだろう。だが、体のバランスは元に戻せても、半月板への負担の少ない歩き方の習得が課題である。
2.上記課題への対策として、ベアフット走行を習得する。これにより、根本的な改善に取む。
8/23現在、昨日からさっそくベアフットシューズで通勤を始めた。
SAGUARO ベアフットシューズ ¥3580円。インナーソール抜きで使用(写真参照)。ファイブフィンガーズのように足指は離れてません。内部は普通に空間あります。
スーツにベアフットシューズ・・・。
少し恥ずかしいが電車内での視線は無視することとする。
足裏感覚は抜群。まずは慣れてから、近くのハイキングを試してみよう。
以上
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