2/10(ゲレンデ練習24日目):めいほうスキー場にてお嫁様と。DPSワイラー99、168cm。
2/18:(ゲレンデ練習25日目):藪原スキー場にてお嫁様と。DPSワイラー99、168cm。
3/2:(ゲレンデ練習26日目):藪原スキー場にて。DPSワイラー99、168cm。
2/10、2/18:密脚を練習する。谷脚の膝を内またにツイスト、スムーズなターンと安定性が向上。だいぶ安定してきた。
3/2:長い間の課題だった正しい重心の乗り方について、tooruohさんから「ブーツを滑走モードにする練習方法がある」とお聞きしたので、これを試してみた。以前、伊吹山にて滑走モードのまま気付かずに滑走し、転げ落ちることしかできずにトラウマになっていた。今回、トライしてみたが、1回目滑走の感想は、「意外と普通に滑走できる」だった。ただしこれは、オンピステの話であり、少しでも凸凹しているととたんにバランスを崩す。また、スピードを出したり、エッジのみの滑走、つまりカービングターンをすると重心バランスが難しい。このため、オンピステにて滑走の感触、重心のずれを細かくチェックして修正していく。するとターン時の終盤、急激に減速する瞬間、板は前に進もうとするが、体が追いつかない。つまり、遠心力や慣性に体が追いつかず、重心が後ろにずれる現象、つまり後傾姿勢となることが判明。滑走モードだとこのくらいのブレはブーツの剛性と太もものパワーで抑え込めている。膝が伸び気味になり、角度が90度近くとなるのだが、それでもブーツの剛性と太ももの力でテコの原理でそれほど無理なく耐えられてしまう。しかしブーツがウォークモードだと、テコの原理が使えないので不安定感が増す。板だけ先に進んで、遅れた体を瞬時に元に戻すことができないのだ。この対応として、試しに上半身を少し前かがみにすると重心位置が補正されて体が遅れることがなくなった。ただ、これはやはり正しい姿勢ではないだろう。上半身が丸っているので骨盤などの体重や体幹を効率よくブーツ、そして板へ伝達することができないからだ。上半身、骨盤をまっ直ぐにしないと、効率よく体重を板の重心に乗せられないし、そうなると体幹や太ももの力もきちんと板にかけられない。つまり、かなりのパワーロスであるだけでなく、コントロールも難しくなってくる。特に小刻みな動きや瞬時の動きは無理が出てくるだろう。このため、ここから上半身、骨盤を真っすぐするにはどうしたらよいのか、無理のない姿勢を模索していく。結果として、以下のようなに改善することで、安定して効率よく板にパワーをかけることができた。
1.少し腰を落とし、板の上に上半身を被せる。その上で、丸まった上半身を骨盤から折るように曲げて前かがみにする。そうすると、上半身と下半身の距離が近くなるため、下半身の動きに上半身が連動しやすくなる。つまり、下半身のみ先に進んでしまうようなことがなくなる。さらに、無理なく膝をコンパクトに折りたためるようになる(感覚的には90度より更にまげて60〜80度位か?)。感覚的には、今までよりも両膝は縮まっている状態。
2.上記の姿勢ができると、これまでよりもブーツ、板の位置が後ろ側へ移動し、重心が前側に移動するため、ターン終盤に上半身が置いていかれて後ろに傾くようなことがなくなる。この結果、膝や骨盤、お尻の筋肉を使って、ブーツの底、板を押すことが可能となり、地面を力強く踏むことができるようになった。この様な姿勢になると、ターン終盤で、これまでは踵に重心が乗っていたのが、土踏まずの少し前側の母指球、中足骨頭あたりで板を押す感じとなり、板を操作する感覚が強くなった。合わせて後傾姿勢も改善され、滑走速度も増し、エッジだけで滑走も可能となった。多少のオフピステでも滑走が可能となった。
今回の試行錯誤は、おおよそ正解だ朗。この感覚を磨いて安定した滑走を身に着け、その先にあるジャンプターンやショートターンもものにしていこう!おそらく、3/2の終盤では、だれが見てもウォークモードで滑走しているとは思えなかっただろう。
写真は3/2藪原スキー場山頂からの「自己責任エリア」。カチカチでした。5回程度滑走しましたが、あまり練習にならないと思い、ウォークモードでの滑走練習を開始。
以上
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