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１：ふるさと富士百名山…表紙写真
２：同…奥付写真
３：同…著者プロフィール(注)本リストのエクセルシートをご所望の方あらば個別メッセージ下さい。
「梅雨明け10日！」
古来、梅雨が明けた直後の10日間は安定した天気が続くと言われますが、今年は特にその傾向が顕著なようです。
天気予報を見ると今週末までズラリと「
晴れ」マークが並んでおり、本格的な夏山シーズンが到来しましたね。さて「山渓花の百名山」以来久しぶりとなりますが、登った山リストに新たに「ふるさと富士百名山」を登録しました。
https://www.yamareco.com/modules/yamainfo/ptlist.php?groupid=218
本書のまえがき・あとがき・著者プロフィールを大雑把にまとめると
★川村匡由(日本山岳会会員)・秋本敬子ご夫妻が1987年より…
★富士講などを通じた富士山信仰も相まって「●●富士」と呼ばれるようになったご当地富士の調査を開始し…
★全国自治体等の協力を得ながら全国津々浦々の●●富士を訪ね歩き…
★発表した成果(山渓情報版に掲載した「ふるさと富士紀行」)が好評を博したので…
★更に追加調査を施し、都合8年かけてご当地富士100山をまとめ1995年(⇒結婚20周年)に本書を刊行した
★選定に当たっては山の高さや知名度より、歴史、富士山信仰有無、姿形、地域住民とのかかわりを優先したが…
★ふるさと富士一覧として、全国349のご当地富士リスト(山名・標高・所在地)
を作成・添付した
……そうです。
登った山リスト作成中に「初めて聞く山の名が多いな」と感じたのですが、長津呂富士と高尾峯(御嵩富士)の二座は、ヤマレコマップにはまだ登録されておらず、この機会に新規登録しました。
(注)ヤマップでも未登録でした。
また「登山道が不明確」と紹介されている例が散見され、自身の登頂済み数も少ないだろなぁ…と思っていたら、案の定、41座のみでした。
なお、これは予想通りだったのですが、いきなりの「ロン！」「ツモ！」の完登者はゼロでした。
百富士なんて、どうせ低山ばかりだから完登するのは簡単だろう…と思われがちですが然に非ず。
登録された山行記録数がたった十数件程度の例も多かった(⇒今でも山道があるのか？)ですし、中でも最難関は「妙義富士」でしょう。
ヤマレコ既存登録地点の標高と本書掲載標高が異なり、さらにもう一冊ある百富士本に掲載されている標高が全て異なるので、どこが正確な位置なのか判然としません。
本リストではヤマレコ既存登録地点をそのまま採用していますが、山行記録はわずか10件ほどで、本書にも「正規の登山道がないのでほとんど登られていない」とあります。
今でも素人が安易に手を出せるような山ではなさそうです。
隊長
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