時間がたつにつれ、そして
慌ただしい日常の生活、仕事に
追われているうちに、雪の山に登って
きたことが、気持ちや記憶が少しずつ
薄れていくようだ。
そんななか、あの日のことを
思いだしながら日記を書いている。
前から書くことが妙に好きだった。
書くことで、自分の気持ちを
出しきることができ、すっきりする。
さて、そんなわけで長者峰山頂から
逃げるように下山を開始した。
今思うと、ほんとに気持ちにゆとりが
なかったと思う。
でもまあ、雪山登山自体が初めての
ようなものだったから、しょーがないか(^o^;)
ず〜っとじわじわの登りだった。
下りも激急ではないけど、じわじわと急で。
やっぱり、前にも爪があるアイゼンを
買ってよかったと思った。
下りの雪の斜面でも、ずずずと滑ることは
なくて、ほっとした。 頼もしい。
けれど、靴の中で足が少しずるっと
なるのがどうもなー。
これがなければさらによさげ。
靴下をもう一枚履くといいかな?
下り始めて少しすると、下から人が
登って来た!\(^o^)/
男女のお二人。 山で人に会えることが
こんなにほっとできるとはね〜。
人、グループが多い山だと賑やか過ぎて
うんざりすることもあるけれど、
今日は違う。
爽やかな挨拶を心がける。
もう少し進むと、また下のほうから
人数が多そうな賑やかそうな声が大きく
なってくる。
女性を先頭にずらずらと男性が続いてる。
人一人分の幅だから、私が目一杯
避けて、挨拶、挨拶。
しっかりしたアイゼンを着けてる方が多い。
ちらちらと、足元チェックしまくりだ。
皆さん、爽やかだった。7〜8人パーティーか。
そのあとまた男女ペアが登ってみえた。
多くの(?)人がこの山に来ていることに
いまだかつてない安心感を覚えた。
おかげで自分に気持ちにもゆとりが
できてきた(^^;
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