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別に渡辺歩京さんの「北山の道」を読むとナベクロ峠手前の鞍部から谷をナベクロ谷とされている。これは地形図的には支流のようにみえてナベクロ谷と呼ぶのはどうかなと個人的には考えていた。前者の私が本流と思うナベクロ谷は歩いたことがある(青破線)ので今回は後者の渡辺さんの書く谷を歩いてみた。
もう古道の跡は全くわからなかったが結論としてどうも尾桟敷と祖父谷峠を結ぶ道は渡辺さんがいうナベクロ谷に思う。理由は単純でこの谷の取り付き鞍部からナベクロ峠に続く道がそこそこの上りの坂道だからである。なら上らずにここから祖父谷におりて谷道を峠まで歩くほうがおそらく楽だろう。植林地はそれなりに斜度はあるが十分歩ける。左から谷(本流)が合流する下部もやや歩きにく所があるが往時(人の手入れが入っていれば)は十分歩けたかもしれない。ナベクロ峠では以前気がつかなったPHPさんのプレートを見て少し得した気分になった。桟敷ヶ岳はどうしてないんだろうか?
どちらかというと上はおまけで本来の目的は山座同定だったのだがやはり春ということで霞んでいてもひとつだった。氷ノ山が見えてるのだと思うのだが誰も話題にしないのはあまり人歩かないところだからなのかな?アルプスでもないし距離もたいしたことないと思うからなのか?今回は山の上の構造物を見つけた。ひょっとすると丹波市の岩屋山(P718)の電波塔かもしれない。近くに電波塔が乱立する栗鹿山(P962)もある。秋に再確認しよう。
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