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あんなに沢山咲いていたヒガンバナはもう終わり、代わってアキノキリンソウ、フジバカマ、コスモス、リンドウ、キキョウ、ワレモコウ、そしてホトトギスがあちこちで群れ咲いていました。
ホトトギス、華やかですが毒々しさも併せ持っています。その色合いにも増して花の形状がこれまた派手です。花被弁は6個で、広めのものと細めのものが交互に並び、白地に紫色の斑点模様があります。花被弁の根元近くには黄色い蜜標があります。花柱は3裂して、先端でさらに2裂し垂れ下がっています。花は4日間咲き、前半は花柱がピンと伸びた「雄性期」、後半は垂れ下がった「雌性期」で受粉に関係しているようです。花柱には腺毛状突起が密生し、小さな水玉のようにキラキラしています。花柱の周りには6本の花糸があり、中心から放射状に広がって垂れ下がっています。 なんとも複雑な花の形、花の色も雑多。雨水の残った地面に膝をつきながら写真を撮って来ました。
写真左、左が「雄性期」、右が「雌性期」。
写真中央は花柱。
写真右は腺毛状突起。
onisanさん こんばんは!
ホトトギス。自然てなんて不思議な形状の綺麗な花を創ったのでしょう。
と、ホトトギスを見ると思うんです。
じっくり見ちゃう。
andounouenさん、こんばんは。
山を歩ていて見るのはヤマホトトギス、ヤマジノホトトギスやタマガワホトトギスなどですが、里のホトトギスは始めて見ました。長い茎に沢山の花を付け、少々違った感じを受けましたが、花はやっぱりホトトギスでした。この時期、花は少なくなりましたが、ホトトギスはワンサカ咲いていました。
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