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切っても切っても負けずに生えてくる鬱陶しい木です。
草か木か?よく判らないのでクサキ、どうやら草木染に用いられているようです。ず〜っとクサキと思っていましたが、クサキでは無くクサギが正解のようです。
葉っぱを揉むと臭いというので臭木。強烈な臭さを感じさせます。どれどれ、葉をちぎって揉んで臭いを嗅ぎました。その名からドリアンの臭さを想像していましたが、全然違ってさっぱりした匂いです。こんな名前を付けられて可哀想。
ピンクぽい萼から白い花が出る頃には、甘い香りが辺りに漂っています。花が落ちて赤紫の萼が残り、中に実を宿します。覗いて見ると実は最初白い色をしていますが、この実が青黒くなると萼が開いて実が露出。赤紫の萼に抱かれた青黒いまんまるの実、目立ちます。萼が反り返ってくると自然に実が落ちて、葉っぱも黄葉。
クサギ、もう切るのは止めて、自然に任せることにしました。
写真左:8月下旬の雨の日に撮った花です。
中:花が落ちて萼がまだすぼんでいます。中には白っぽい実が。
右:萼が開いて青黒い実が現れました。
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