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楽しいラッセル!和気あいあいのテント泊で鍋料理で一杯!
もう考えただけでよだれが・・・・www
アイスクライミングに雪が無ければ歩けないバリエーションルート
ビレイしてる手にも力が入ります(流せよww)
ここで電池のお話です
ヘッ電に使う乾電池にエナジャイザーやパナソニックのリチウム乾電池を使ってる人多いですよね?
パッケージには誇大妄想のごとき売り文句
で、実際どのくらい点いてるのよ?と疑問に思ったこと無いですか?
思ったら実行する
テストに使ったヘッ電はペツルのティカXPです
これは単4を3本ですが、電子制御により一定の明るさを保つ素晴らしい機能があります
電池から見たら手軽に扱える定電力放電器ですね
電池電圧が高ければ電流を減らし、電池電圧が落ちてくれば電流を上げ一定の電力を作りLEDに送り込むって事です、だら下がり機種みたく初期電圧でLEDに負担をかけないし理想的です
対面モードが5ルーメンで100時間
飯作ったりするときに役立つ30ルーメンで12時間
歩くときに最適な45ルーメンで6時間
早い移動やルートファインディングの120ルーメンで2時間
こういった明るさ切り替えがあります(ほかのモードは割愛)
詳しくは製品仕様書 http://www.alteria.co.jp/download/pdf/ifu/E99H.pdf
PDF注意
今回テストに使ったモードは120ルーメン2時間モード
これをエネループプロで点灯させると2時間30分点灯します
アルカリ電池に比べ1.25倍のバーンタイムですね
低温特性
アルカリ電池は0℃以下は全く使えません(実際はもっと低温でも使えますが保障外)
エネループプロは-5℃までと仕様書に書いてあります(実際はもっと低温でも使えますが保障外)
エナジャイザーリチウムは-40度までOK!
低温ならリチウム以外の選択肢は考えられないけど常温だとどうなのかな?
軽さのメリットは大きいし、これで点灯時間が長ければ
写真1
パナソニックのリチウム乾電池はエナジャイザーのOEMなので性能差が無いですが、あえてテスト
写真2
しかし、パッケージから取り出すときに床に落としてしまいテスト開始では普通に点いたのですが
1時間もしないうちに消えた
つまり落下衝撃によって内部ショートしてしまったようです
電池は落下厳禁!!!!
写真3
エナジャイザー
テスト終了、3時間30分のバーンタイム
アルカリ電池の1.75倍
エネループプロの1.4倍の点灯時間でした
4本で1000円超えてますが軽さはたしかに魅力的
普段はエネループプロで充分だと感じましたが、あなたはどうですか?
私は冬山以外ではもったいなくて使えそうもありませんw
追記
最初からわかっていましたが、テストしないと納得できないでしょ?
エナジャイザーはアルカリの9倍はデジカメみたいに大電流パルス放電で嘘ではないです
パナソニックは控えめな注意書きがありアルカリの2倍とリモコンなど小電流ではアルカリと変わりませんと小さくw書いてあります
放電グラフを探したのですが
データシート消えてる(>_<)
グラフから分かりますが、5時間以上の点灯を目的とした場合さらにアルカリ電池と差がなくなります
なんでもかんでものリチウム信奉は・・・・・
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■ 重 要 ■
追加テストしました
アルカリ電池の性能ばらつきが異常に多いです
同じメーカーでも20%以上容量が少ないものもありました、これは流通で劣悪環境だったのでしょうか?
100均とか激安品は内部抵抗が大きく性能発揮できませんでした、ひどいものは他社の50%程度しか容量がありませんでした
エネループ推奨します
リチウム電池も保存温度が高いと放電してしまいます
なるべく30度を超えないように気を付けてください
落下など衝撃には意外に弱いです、電池交換の際には充分気を付けてください
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