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今回注目したのは時速。山行計画を立てる時に、山頂までの時間とかを考えて食事や水分の量、歩く距離を考えますが、この時間毎の移動距離をデータとして注目してみました。
カラフルな表の添付データですが、これを見ると、私の登りの時速は大体1,000m/h〜1,500m/hのようです。瑞牆山(これは岩場の綱登りのバリエーションルート)みたいなところは1,000m/h切りますね。逆に裏高尾の縦走など低山ハイクは早いです。
瑞牆山
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1544416.html
高尾縦走(2回)
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1687782.html
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1782806.html
下山については大方2000m/hを越えるくらいみたいです。甲武信岳、武尊山は遅いけど、これは膝をやってしまった時ですね。宝永火口の下山速度が4000m/hですが、これは大砂走りを歩いた結果です。
宝永火口
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2008525.html
なお、データは登頂/下山で分けてますが、これは山頂起点では無く、その時々の登山の最高点を起点に分けてます。
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今回のネタはここまでですが、今回や前回の投稿で使ったデータについては、そんなに高度なツールを使ってるわけじゃ無くて、ヤマレコに登録されてるGPSデータ(GPXファイル)を使ってます。
※もう一つの添付のシンプルな画像の方
ダウンロードしてそのままExcelへドラッグアンドドロップするとデータの中身が見えます(いろいろエラーが出るけど気にしないでいい)。そこから以下のデータが取得出来ます。
lat...緯度
lon...経度
ns1:ele...標高
ns1:time5...このデータを取得した時間(多分世界標準時間)
どの時間にどの標高に居たかは素のデータでわかりますが、移動距離は2点間のベクトルをピタゴラスの定理な計算をしなければなりませんが、これも自作できる程に私は頭が良くないので、適当にググって出てきた計算式を入れてます。
これで距離と標高と時間がわかるので、それをグラフにしたりデータ比較に使えます。勿論、他の人のGPXデータも公開されてるので、同じくらいのコースタイムの人のデータを借りて参考にすることもできますね。
作り込みは面倒ですが、一度作っちゃえば色々応用ができて面白いですね。
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