私は、南アルプスの南を計画すると、仕事の予定が入ったり、アクセス道が通行止めになったり、荒天だったりでなかなか縁がありません。まあ、そんな方は多いのではないかと思います。今回も出発の1週間前になり、右膝に激痛が走り、まともに立ち上がることも歩くことも出来なくなってしまいました。
(;−ω−)神様が「行くな」と言ってる?
経験上、これは帯状疱疹の神経痛だと思いつき、抗ウイルス薬を服薬すること7日間。ようやく膝の違和感が薄れましたので、予定外の前乗りをしようと、9月10日(日)に寸又峡温泉の宿を予約して出かけてまいりました。
寸又峡温泉は、静岡県川根本町の山間にある温泉郷で、椹島へのアクセスに使う中部電力畑薙第一ダムの臨時駐車場からは約49kmの場所にあります。明治期には、現在の温泉街の北側(湯山地区)に温泉が存在したものの、大間ダム建設とともに湖底に沈み、今も源泉がこの地区にあり引き湯をしているそうです。
https://yumenotsuribashi-sumatakyo.com/about_spa/
ここの温泉は、pH値8.9のアルカリ性単純硫黄泉。奈良田温泉のようにトロトロした美肌の湯だそうで、効能には「帯状疱疹治癒」とは書かれていませんが、リラックス効果は抜群です。
寸又峡には「夢の吊り橋周遊コース」なるトレッキングルートがありまして、途中、急な階段を登ります。赤石岳登山の前日に恐る恐る歩いてみましたが、右膝はなんとか大丈夫そう。
https://yumenotsuribashi-sumatakyo.com/know/guide/
この体調で椹島から赤石岳山頂まで、一気に標高差2000mを登ることができるか半信半疑でしたが、翌朝には行ってまいりました。これからレコを作成しますが、私はレコ1本仕上げるのに時間がかかりますので、先に日記を公開させていただきます。
寸又峡の宿は、素泊まりで予約をしたのですが、周辺に飲食店は少なく、大半が16〜17時に閉店してしまうのだとか。宿の向かいにある蕎麦屋さんで夕食を済ませて、翌朝5時には畑薙第一ダムへと向かいたいと思います。
https://www.kuretake-s.com/
写真1は、寸又峡温泉第三駐車場の様子。
写真2は、「夢の吊り橋」を見て。
写真3は、寸又峡と大間ダムの様子です。
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