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早速、雪の四阿山について情報収集しようと、皆様のレコを拝見すると「旧あずまや高原ホテル」起点のものが多く見受けられました。
https://www.yamareco.com/modules/yamainfo/ptinfo.php?ptid=5710
しかし、私は30年程前に歩いたルートの冬の景色を見たくて、事前情報が少ないまま群馬県嬬恋村の鳥居峠に向かうこととしたのです。
そうと決まれば登山の支度。しかし、どんなに探してみてもスノーシューが見当たりません。間違って捨てた?
急遽、ワカンを用意しまして出かけました。
上信越道の小諸ICを下りまして、湯ノ丸高原を越えて、鹿沢温泉を通過すると、その先の田代交差点を左折して国道144号線に入ります。今週は気温が上がったからか、道路の凍結箇所は総じて少なく感じました。
さて、午前9時頃に峠まで来てみると、鳥居峠林道は閉鎖中。国道脇の狭いスペースに車を置いて、チェーンスパイクを装着して歩き始めました。他に駐車車両はなく、このルートは私だけのようです。
林道は勾配が緩く、トレースはしっかり付いており、つぼ足でも問題ないと思われます。林道終点の的岩登山口からは斜面を登って行きますが、勾配は緩やか。軽く踏み抜きはするものの尾根までは問題なく登れました。
さて、尾根に出てみるとその先のトレースは薄く、しかも雪量は多くなります。歩き始めてみると踏み抜きは膝上程度。ワカンに履き替えて歩いてみても、それなりに沈みます。数百m先の的岩まで登ってみましたが、この調子で山頂まで行っては帰りが遅くなりそうと、引き返すことにしました。後は温泉とグルメを楽しむことにします。
下山後は、国道沿いの嬬恋温泉つつじの湯へ。
営業時間は10時〜21時、木曜定休で大人750円です。
https://www.tutujinoyu.co.jp/
入浴後は、割烹中居屋でランチ。
JR吾妻線万座・鹿沢口駅に近い、吾妻川に架かる三原大橋を渡った三原地区にある手打ち蕎麦・山菜の天麩羅等の店。
開港直後の横浜で上州生糸を輸出した貿易商の中居屋十兵衛(中居屋は屋号で、本名は黒岩 撰之助)の子孫が経営しているそうで、人気店です。営業時間は11時〜14時30分、17時〜20時で火曜定休です。
https://www.nakaiya.net/
写真1は、鳥居峠。
写真2は、ワカンを装着した様子。
写真3は、冠雪した的岩です。
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