![]() |
伊勢の町は観光客でごった返すなか、ひとり山へ向かいます。
朝熊山は僕にとって大事な山。
僕の山登りへのきっかけは朝熊山でした。
10年前に、伯父が交通事故で瀕死の重症を負った際に、その伯父が朝熊山に毎日休まず登っていたことを聞いて、誰にも頼まれていないのに、僕が代わりに朝熊山に登る!
と誓ったのが始まりでした。
それ以来、休みの日には朝熊山。の日々が始まりました。
その伯父も一時は回復しましたが、事故の後遺症のため、事故から一年後に亡くなりましたが、それからも、これまた勝手にですが、自分が伯父の意志を受け継いだつもりで登ってきました。
いつからか、そんな思いも残しながらも、山登りそのものが大好きになり、朝熊山以外にも、県内が主ですが色んな山にも登りに行っています。
去年初めて富士山に登ってからは、高い山への憧れも強くなり、いつかは日本アルプスへ!と目標を立てて、トレーニングのつもりで、20kg〜のウェイトを背負い登るようになりました。
そして、色んな山に行けば行くほど、また朝熊山を登ると、やっぱり朝熊山は良い山だなあと思い知るのです。
今まで何回登ったのか数えていませんが、何百回と登っても、飽きることがないのです。登るたびに、山は僕を迎えいれてくれ、登るたびに様々な表情を見せてくれます。
標高555メートルの低い山ですが登山道は変化に富み、20kgのウェイトがあるとなかなかの手応えを感じることができます。歩いていて、楽しいと、思うことができるのです。
今日も、いつものように登り、いつものように頂上から伊勢湾を望み、いつものように下りてきました。
今年始め、いつものように登れたことに感謝して、またこれからも登り続けたいと思います。
今まで、こんな記録もしてこなかったので、朝熊山登山をナンバリングしていけたらなあと思います。毎度のことなので、山行記録にするほどではないと思い、日記でですが、もし読んでくれる人がいるならば、よろしくお願いします。
コメントを編集
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する