僕の休みの日の定番です。
どこか目標の山を見つけ、前日までにいろいろ準備して、、
ということもありますが、朝熊山に向かうときは、何にも難しいことを考えるまでもなく、
体が自然と動いています。
今日も同じように服を着て、同じようにザックにおもりを入れ、
同じように、水筒にコーヒーを入れて、実家から10分足らずの場所にある、
朝熊山に向かいます。
僕は一人でいつも音楽を聴きながら登ります。
音楽が山登りを彩りよくしてくれます。
無心になりながらも、自然と音楽が耳に入ってきます。
嫌なことがあったときは、それを慰めてくれるときもあれば、
嬉しいときは、それを増幅させてくれることもあったり、
僕の生活には音楽が欠かせません。
山登りも生活の一部になっているので、その二つが合わさることは必然であるとも言えます。
たいていはランダムで聞いていて、かかってくる音楽の偶然性を楽しんでますが、
新しいアルバムを買ったすぐは、山登りでまず聞きたいと楽しみにして、そのアルバムを繰り返し聞き続けます。
今日は、知り合いに教えてもらった、
JAMIE CULLUM
という人のアルバムを二枚、聴きながら登りました。
詳しいことは知らないのですが、基本的にジャズを取り入れた音楽で、
ひとつのアルバム、THE PURSUITは、ジャズを基本としながらも、
独自の世界感を交えながら、新しい自分の音楽を模索しているようで、
ジャズを知らない僕でも入っていきやすい素敵なアルバム。
もう一つの、MOMENTUMは、ジャズから飛びだし、自分のやりたい音楽を楽しんでいるような、自由な音楽。
と聴きながら嬉しくなってくるほど、その世界にハマってしまいました。
自分の知らない、新しい音楽に出会えると本当に嬉しくなります。
そして、山登りに合う音楽、というのもあって、その基準は人それぞれだと思いますが、
JAMIE CULLUMさんは、僕のひとり登りにとてもシックリ、ピッタリとハマったのです。
大好きな山登りをしながら、大好きな音楽を聴く。
僕の、この上ない自分だけの時間です。
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