文系日記

運動ばっかりやってると、バランスをとりたくなるものです。
楽器は無理なので、せめて言葉遊びくらいはね。
３年前になくなった祖父から譲り受けた歳時記を引っ張りだしてきました。
前に読んだ時は、現在の日本の気候風土と、季語にずれがあるような気がしていましたが
山歩きを始めてみると、そこはそうでもない。
やはり、雪が降っても二月は春だなぁと思うのです。
日が伸びていることが大きいのでしょうか？


ひとしきりにらみ合いたりめばる買ふ
雪解の音聞き恐竜も目覚めたり
雪解けやふやけし豆の残りたる
マラソン大会どこかで梅が咲いている
梅蕾アタシそんなに無垢でもないのよ
じんわりと雲解けゆきて二月尽

番外編
無駄に足跡をつけたし雪の不思議