![]() |
![]() |
![]() |
傾向としては、集落への交通路の入り口に置かれています。建てられた年代の多くは江戸時代で、これまで判明した範囲で、一番新しいのは西田原の昭和三年です。(古いので解読困難な場合が多いです。)
珍しいのは、1例だけですが、寺(浄源寺の天社神石碑:寛政七年建立)の参道にもありました。(3番目の写真)これはすごく珍しいと思います。(神社に置かれている例はいくつかあります。あいにく、ご住職や神主さんに聞いても、置かれたいきさつが分からないのが普通です。神社や寺には自分の歴史を記録したものがないのだろうか? もっと自分の歴史を勉強しないとねいけませんね。)
主要な目的としては、悪いもの(悪霊、病苦、悪人、自然災害等)から集落を守るためだと考えられます。
GPSで位置を同定したものを地図上に記載しています。1番目の写真は菖蒲地区にある天社神で、「天」の字が崩し字になっています。
秦野市以外にも、例外的に大山への参道で、中央橋のたもとにも有ります。
コメントを編集
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する