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まずは袋田の滝。平日にも関わらず結構な人出でした。皆さんは正面からの観瀑に興じておられますが、小生は右岸の岩崖をメインにした構図のほうが好きです。自分への御土産として家久長本店(酒蔵)さんの「冷水八溝」を購入しました。できればその場でシャモテール(ぼんじり)などを肴にして開けたかったのですが、ドライブなので我慢しました。
昼食は、男体山々麓の大円地山荘さん。古民家造りの三間うちぬきのお座敷でした。予め縁側の陽で温めておいた座布団を勧めていただき感激です。シャモのお蕎麦(お通し付)をいただきましたが、美味しかったです。ところで、レジ脇に置かれていた「男体山・鷹取岩登山道」なるマップを拝領したのですが、これが凄い。小草越から古分屋敷への道から分岐してこの大円地山荘に降りる道や、小生が二度敗退した曽根からスグサリ越に至る道も描かれています。アグレッシヴな登山案内だと思いました。
締めくくりは、珂北酒造さんの酒蔵ギャラリー。現役の酒蔵であることを迂闊にもこの日初めて知りました。ギャラリーの案内看板には気付いていたし「いばらきの銘酒地図」(西岡一人著、筑波書林)にも載っているのですが、その銘柄「旭桜」を市中で見たことがなかったことに加え、”酒蔵ギャラリー”からは酒蔵を改装した施設をイメージしていたためです。見学(12〜3月の酒造期は要予約)すると御主人から丁寧かつ熱のこもった説明をしていただけます。市中には卸さず、このギャラリーにてお客さんと直接対話(試飲もOK)した上で、納得のいく酒をセレクトしてもらうことをコンセプトとしていらっしゃるとのこと。燗の仕方や、同じ酒を燗温を変えつつ試飲してみること(そういえば太田和彦さんの番組で、尾道の「たまがんぞう」でも比較呑みをやっていたことを思い出した)などをご教示いただきました。今後日本酒の楽しみ方が広がりそうです。自分への御褒美として、十年古酒である「常陽旭桜 大沢金山」を購入いたしました。開封するのが楽しみです。
お酒を二本ゲットでき、充実したドライブとなりました。
当方、日本酒には疎いのですが10年古酒があるとは驚きです。日本酒はほっておくと酢になると思っていました。とにかく、いい買い物できてよかったですね。
自分は、1日違いで奥久慈に汗を絞り(心の洗濯でもあります)に行っておりました。
貯蔵温度(-2℃だったか)が重要とのことです。新酒はアルコール分子同士の会合を多量に含むらしいのですが、古酒ではこれらがバラけて個々のアルコール分子が水分子に包み込まれ(どうやって分析したのかしら?)、その結果マイルドな口当たりとなるとのことです。
今月は酒エンゲル係数が高いです…。
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