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■写真中 施工済み面と塗り込み中の白い面
■写真右 ガビガビになった刷毛
オートキャンプではパップテントを愛用しております。
手ごろなサイズ感に、ボロ布なので別に汚れてもどうでもいい感じが使いやすくて気に入っています(払い下げ品を3000円で購入)
ただ一つ問題があって、100%コットンのテントで防水加工なんてとっくに消滅しているので、雨が降ると全てがビショ濡れになります。
まあオートキャンプなら濡れても大した問題は無いんですが、濡れないならその方がいいので、今日はこのボロ布に強力な撥水加工を施します。
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パラフィンを湯煎で溶かして塗り込み、ヒートガンで馴染ませるだけの簡単作業です。
やり方はこちらのサイトが詳しいです↓
https://videopalace.net/20170909/homemade-greenland-wax.html
こちらのサイトでは、パラフィン+ミツロウでグリーンランドワックスを作って刷毛塗りor固体に固めて塗り込む、二通りの方法が紹介されています。
僕は前回、固体を塗り込む方法でやってみましたが、小雨なら十分な撥水でしたが豪雨では染みてきてしまっていたので、今回はより強力そうな刷毛塗りの方でやってみました。
またミツロウを混ぜる意味がよくわからなかったので、今回はパラフィンのみで施工しました。
ミツロウ高価いのよぅ...
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固体化したグリーンランドワックスをメートルサイズの布に塗り込む作業は端的に言うと地獄なのですが、刷毛塗りはすごい楽でした。
ただ厚塗りになるので、布のゴワゴワ感が半端ではありません。畳むのがすごい大変!折り紙折ってるみたい。
ですが防水性も折り紙付きです(激ウマギャグ)
これはもう撥水加工なんてナマいものではなく、完全な防水と言っていいでしょう。台風でも濡れる気がしない状態になりました!
最近は晴れたら山に行ってしまうので、キャンプは雨の日ばかり。強力な相棒になってくれることでしょう。
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山道具に使うには、ロウを染み込ませる以上重量も増えてしまうのでオススメ出来ません。
が、キャンバス生地の街バックとかスニーカーに加工するのは大変オススメです。
ロウ引き加工されたコットンって味があってカッコいいですよ!
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