草津滞在3日目は、有給休暇の月曜日。
今季初の平日スキーを楽しもうと思っていたのだけれど、朝起きて窓の外を見ると、雪が…舞っている。
舞っていると言っても「チラチラと舞う」なんて可愛いもんじゃない。乱舞である。無双乱舞。
それでも深雪が期待できるならゲレンデに上がる価値はあるのだけど、周辺の建物の屋根への積もり方を見ると夜中じゅう降ってたという感じでは全くない。
そしてそもそも、深雪バーンであるところの本白根ゲレンデにアクセスするにはゴンドラが必須。このゴンドラは、標高の低い温泉街ですらこの風じゃあ、とてもじゃないが動かないだろう(と思っていたが後で調べたら動いたらしい)。
というわけで、あっさりとスキーは諦め、今日は草津を観光してさっさと帰ることにした。
行き先は、昨日・一昨日と温泉街を散歩しているときにやたらと立て看板を見かけて気になっていた「草津熱帯圏」だ。
温泉の熱を利用して、この高所で熱帯の動物を展示しているという施設らしいが、その名前からもコンセプトからも、かなりのB級スポット感が漂う。
しかーし、実際行ってみると、建物こそ少々年季が入っていたが、「中身」の方は実に見応えのあるものであった。
展示している動物はワニ、爬虫類、熱帯魚、カビパラ、サル、ヘビなどなどだが、ただ見るだけではなく、カピバラに餌をあげられたり、小型のサルとは檻越しに握手ができたり、片隅にはもっふもふのチンチラを抱っこできるふれあいコーナーがあったりと非常にインタラクティブな楽しみ方が出来る。月曜のまだ早い時間ということで、おっさんが一人でチンチラをモフモフしていても人目につかなかったのは幸いであった。
というわけで写真は草津熱帯圏の熱帯ドームと動物たち。
その後は温泉街でカレーを食って、予定よりだいぶ早い12時半のバスに乗って軽井沢へ。軽井沢は風こそ強いものの晴れており、目の前にある軽井沢プリンススキー場でひと滑りしていこうかなんて考えが頭をよぎったが、すでに2時を回っていることだしと大人しくあさま号に乗って帰った。
草津の温泉は、匂いや色は薄いので万座のようなインパクトは無いけれど、いざ浸かると「ああ^〜染み込むんじゃあ〜」感が凄かった。今回滞在した宿もかなり快適だったので、また行きたいなあと思いました。おわり。
作文!?
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