梅雨末期、いつもどこかで、大水が、今日もテレビが、惨状流しぬ
梅雨晴れ間 ササユリつぼみ こうべたれ 我ら出迎え 期待ふくらむ
(登山口から10分も行かないところで、ササユリの蕾が「よく来てくれました」と言わんばかりに出迎えてくれた。)
ササユリを 見たさに今日も 出かけたが 今日の御褒美 たった一輪
(残念ながらピークにはまだ、1週間はやかったようだ、今日みたのは花一輪と蕾4個)
ササの花(ササユリではなくクマザサの花) めったにみられぬ その姿 テレビで知った 稲花に似る
花終わり つけた果実は 米のよう 我の指から 落ちて地上に
(この登山道はササのオンパレードだ(ササユリ、ササの芽生え、開花、結実した実)が観察できる)
山イチゴ 赤はだめだが 黄色だよ 食してみたら 甘くおいしい
(ヘビイチゴは赤い:毒。黄色の実は食べられると友が言う。食したら甘くておしかった。帰って調べたらどうもモミジイチゴらしい。これは香り、味ともとてもいいとのこと。)
このイチゴ 初めて食す その味を おっかなびっくり 一粒味わう
イチゴの実 残っていてくれ 次回まで
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