2013-11-20初冬の三伏峠

蝶ガ岳はちょっと厳しいと、行きなれた南アの烏帽子岳に行くことにした。3時間ごとの天気予報では12時に晴れ、それ以外は曇り。頂上での晴れを期待して、三伏峠、烏帽子岳を目指して、駐車場を6時半に出発。

もうすでに　2台の車　駐車あり　キューンキューン　鹿の鳴き声　聞きながら
林道は　落葉やつらら　目の保養　　　　　凍結の　水溜まりには　滑り痕
友人の　忠告あっても　我スッテン　　見てあそこ　大きなハチの巣　はるか上

山見えぬ　もう出たくない　冬季小屋　　　先客の　Ｍ.Ｏ.写真家　一人あり
待ってと　ばかりに話　かけてくる
富士山の　ダイヤモンドを　塩見から　　あさっての　日の出をねらう　目的で

古希過ぎて　25キロとは　すごいなあ　　日ごろから　鍛えた体は　さすがだな
鍛えるは　何かあっても　安全に　　　　にこやかな　顔に似合わぬ　筋肉マン
まだやるぞ　Ｍ.Ｏ.さんから　'かつ'もらう　　　　
絵はがきを　聞いて楽しむ　小屋の中　　　この1枚　かけた思い出　忘れない

温かい　湯茶一杯を　ふるまわれ　　　　　寝袋も　圧かけちぢむ　袋あり
市販品　使えるボンベで　お湯沸かし　　　この寒さ　5泊と聞いて　驚嘆す
Ｍ.Ｏ.さん　日帰りと聞き　不思議そう　　我地元　家からいつも　見る塩見

下り道　アイゼン引っかけ　友ころぶ　　　梯子道　踏み抜け注意　確実に
アイゼンを　取って滑って　下りる友　　　小屋の前　雪の芸術　見放題　　　味わえぬ　この時期この場所　この景色　　この景色　来て良かったと　得心す

過冷却　ボトルの水が　じゃりじゃりと　あら不思議　ボトルたたくと　氷つく
帰り道　日陰山にも　陽が当たる　　　　　帰り道　樹林もやっと　輝けり

コメント

hiderin

寒かったですね(;_;)
お疲れさまでした。

そうですか、
やっぱり避難小屋の時間が一番の印象だったんですねえ

私はいつかリベンジしたいと思ってマスので

ronyuki

RE: 2013-11-20初冬の三伏峠
いつも「晴れ」を選んで行っているが、今回は多少の懸念を持って出掛けた。案の定、山見えずの状態。「失敗だったなあ」今日の登山と思いつつ、しかし、今振り返って見れば収穫は山のよう。Ｍ.Ｏ.さんとの出会い。Ｍ.Ｏ.さんから教わったこと。そして、この時期ならではの雪景色すばらしかった。それもhiderinさんのおかげ、ありがとうございました。