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永らく音信不通にしておりましたが、落ち着いたので近況をお知らせし、お詫びに代えさせていただきます、、、ってなんだか披露宴の祝辞みたいだが。
え〜〜、負傷をしてしまいまして。
とあるクライミングゲレンデでの事故でござる。
1ピッチをやっとの事で登りきり2ピッチ目に踏み出そうとした矢先、不覚にも落っこっちまっただよ。
久しぶりに”浮遊感”というものを味わいました。
確保してくれていたパートナーが機敏にロープを引いてくれたおかげで6〜7mほど落ちただけで収まったが、右足は擦り傷だらけ、かつ左肩脱臼すれすれ。
非常に格好悪いんだが、救急車に有無を言わせず載せられ、飯能市内の病院へ。
レントゲンの結果、、
左肩脱臼してませぬ。
右足は擦過傷と打撲でござる。
上半身と左下半身に異常はありませぬ。
右臀部に打撲の内出血ありますが、筋肉の断裂などはありませぬ。
との診断結果。
どうやら右の半ケツに、岩の切っ先がぶっ刺さったようで。 → 写真
んでもって一週間の様子見を経て、日記にたびたび登場するハヤシ医師のもとへ行く。
『ジャニくんよ、たまぁにとんでもないことするねぇ。擦り傷や打ち身は時が経てば治るが、おまぃさんの肩はちょとムズイねぇ』などとのたもう。
そうかぁ、あの頃の傷がここに来てムズいかぁ、、
不まじめな高校球児時代に負った左肩の古傷が、今になって復活してきたのか。。。
ハヤシ医師のぶっきらぼうな診断を心に刻み、薬と湿布をカバンに入れて家路へ急ぐ。
心なしか、右下肢が鈍いしびれを訴えるが、そんときはさほど気にしていなかった。
さらに一週間が経過。
起床し、しばらくすると、、、、腰というか右の半ケツが痛てぇ。
おまけに、歩くとその痛みが右の太ももから膝にかけてしびれとともに広がり、なんとも言えない”ぞわぞわ”とした痛みに変わってくる。
さらに10mも歩かないうちに、それまでの疼痛が激痛に変わり、とてもじゃないが歩けやしねぇ。
《ん〜〜〜、なんでしょこれは??、フツーの痛みじゃない》
ちなみに半ケツの打撲はどす黒い青タンに変わり、その部分はさほど痛くなはない。
左肩の方はそれなりに気を使っていたので、痛みも引いて、ほぼ通常。
すぐ医者に行けば良かったのだが、好奇心が先立ち、ネットで症状を調べる。
この行為がいいのか悪いのかは、未だわからぬ。
真っ先に「坐骨神経痛」というジジ臭い単語がヒット。
加えてこの症状名は、医者が”わからん”場合に使う常套句らしい、、とのこと。
あまり気が進まなかったんだが、例によってハヤシ医師のもとへ。
開口一番、
『坐骨だね』
「それって、わかんね、ってことか?」
『よくわかったねぇ、医者の気持ちが忖度できる患者ってそうそうおらんよww』
『まぁ、納得するためにMRI撮るか? 五千円だけどさ』
怪しい薬物の取引現場にも似た会話だ、、、
なるほど、せっかくだし、納得したいから大枚はたいて自分の体内を覗いてみよ、と、紹介状を書いてもらい(金2000円也)、川越のとある病院でMRIを撮ってもらった。
機械自体は昔と余り進化しておらず、工事現場の真只中にいるような騒音が続くが、不思議と睡魔が襲い、約30分の間ウトウトしてしまう。
どんな音がするかは、リンクポチ。
・・・・・・・・・
『腰椎の間隔が若干狭いね、こういうのが原因の一つとも考えられる』
写真を見てハヤシ医師がつぶやく。
その顔は今は亡き親父さんにクリソツだ。
『でもこんなのよくあることだからな、、』
中々結論を言わない。
約1分の沈黙の後、この旧知の友であるヤブ医者は驚愕の言葉を発するノダ。
『あのな、オレのガールフレンドでな、ストレッチのセンセーやってる熟女がおるのさ、そこで腰痛緩和体操っつぅのを教えてもらえ』
『んでな、オマケにな、ナイスバディなんじゃ、ぐふふww』
おまぃホンマに医者か!!??
まったくとんでもねぇエロ医者だな、、と首をかしげるが、ナイスバディというフレーズには勝てず、御代官、ぜひおねげぇしますだぁ!!と。
んでこの後、いい年したおっさん二人で、しかもイソイソと出かけてゆくのだった。
続きは次回にて。
journeyさん、こんにちは。
ゲレンデでの数メートルとはいえ、事故とはびっくり!
大事に至らずに何よりでしたが、大変なことでしたね。
ところで。
腰痛緩和体操は気になるところです。
私も何かとあいまいな「狭窄症による神経痛」に悩まされていますので
痛みはどうにかしたい!
長年積み重なった末の症状なんでしょうけれど
なんとか緩和したいですね。
どうぞお大事に&続編お待ちしています。
journeyです。
お返事遅くなりました、コメントありがとございます!!
まぁ、事故という範疇に入るかどうかはさておき、山歩きを中断して一ヶ月になります。
ストレス溜まりっぱなしでww
ストレッチ、いろいろ教えていただきました。
面白おかしく書いてはいますが、本人は至って真剣で、遅くともなんとか10月中には回復したいと願ってます。
狭窄症とは!!
おっしゃる通り「長年積み重なった」ものも原因の一つなんでしょう。
ただし自分も今回いろいろ勉強しましたけど、腰にまつわる病や症状は”わからない”ところが多く、日記中に登場させたハヤシ医師もおんなじような話をしてくれました。
今回センセーから、狭窄症を始めとする腰痛関連の主なストレッチを教えていただきました。
近日中に続編をUPしますので、今しばらくお待ちくださいませね。
重ね重ねコメント頂き、ありがとございました!!
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