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まだ40代半ばだというのに。
まさしく道半ばで逝ってしまった。
連絡を受け、月曜の最終便で富山に直行した。
羽田は深夜でも生き生きしており、事実を受け入れられない自分が場違いでしょうがなく、どこかに消えてしまいたい気分だった。
富山空港でレンタカーを借り、慣れないナビで慣れない道を現地に向かう。
友人が迎えてくれるだろうと思っていた。
予想に反して、穏やかな寝顔だった。
涙の一つも出なかった。
てっきり取り乱すだろうと思っていたが、悲しみも感じず、ただ寝顔を見つめていた。
なぜだかわからなかった。
心の中で、うそなんだ、と思っていた。
遺族が宿を取ってくれた。
簡素なこじゃれた宿だった。
普通に風呂に入り、普通に寝て起きた。
葬儀も夢の中にいるようだった。
荼毘に付す間の2時間あまり、誰とも話さず一人でたばこばかり吸った。
不意に、弟が話しかけてくれた。
富山に来ることを望んでいなかったけど、ホントは来て欲しかったようです、、
とたんに涙がこぼれた。
後悔
悔やんでも悔やみきれない、自分のふがいなさに腹が立った。
弟には何も話返せなかった。
自分でもわかるくらいに、泣きじゃくっていた。
本気で山をやめようと思い始めていた。
目の前に剣岳が見えた。
壁に見えた。
journeyさん、こんにちは。
わたしも同じような経験をしました。
いまだ、そのことに対する気持ちを言葉にすることが出来ません…。
だから、journeyさんにも何も言えないのですが、コメントせずにはいられませんでした。
ただ、ご自身を責めすぎないようにしてください…。
失礼しました。
なんということでしょう。
言葉になりません。。。
つい忘れがちですが、私たちの人生は、常に死と隣り合わせなんですよね。
どうか、お気を落とさずに。。。
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