![]() |
![]() |
![]() |
冬支度もあるのですが…その前に定期交換部品をば。減ってしまったブレーキパッドの交換です。
同時にブレーキ液も交換するのですが、これが正規の作業手順では二人一組で行うのが基本。誰か暇人を捕まえられればよいのですが、なかなかそうもいかないのもので…。そんなときに一人でも交換できちゃう裏技です?!
用意するのはトレッキングポール1本?
ブレーキ液の交換で大切なのは、可能な限り気泡を抜くということなのですが。これが二人であれば…一人がブレーキペダルを踏みつつ液を押し出して、もう二人目が液が出続けているいるうちに栓を閉める(これを何回もに分けて続ける)。こうすれば、栓の隙間から空気が戻ってしまうことを防げるわけです。
とゆーわけで、誰かさんの代わりにトレッキングポールにブレーキペダルを踏んでてもらえばいい??…案外とこれがうまくいきます(いったりきたりの回数は半端じゃありませんが?!)。しかもステッキのショック吸収用スプリングがよい仕事をしてくれます!?
コツは栓(ブリーダー)の緩め加減?
一時期「ワンウェイバルブを使って?!」などという方法をよく聞いたりしましたが。それではペダルを放したときにホースの中はよいですが…。返ってホースからの戻りがない分、ピストンの戻りでブレーキラインが負圧になってしまい、栓(ブリーダー)のネジ山の隙間の方から余計にエアを吸ってしまいます!? これは、けっして薦められる方法ではありません。やはり内圧をかけたままの状態で閉めることが必要です。
ほかにも、バキュームポンプを利用して逆に引き抜いてくる専用のブレーキ液交換用のツールなどもあるのですが(プロはこれを使う?)、複雑なブレーキラインの隅々にこびり付いてる微小な空気は、強い圧力を断続的にかけて(←「ダフる」という?!)気泡化させて…高圧で気泡を維持させたまま流し出すことが重要!?
それをしなくとも専用ツールだけ使えば一人でサクッと液を換えられちゃったりもするのですが、それではわずかな空気が残ってしまったりしてしまいます(ふつうはそれくらいでもい〜い??)。
…ってプロに任せればいいじゃん??
ところが本当に納得づくまで(完璧に近づける?)エア抜き作業をするには、手間と時間と余分にブレーキ液がかかってしまいます(…ふつうはそこまでやってくれない?)。そんな無理なお願いができるのは自動車競争屋さんくらいなものなのですが、競争用自動車でもないのに競争屋さんに持ち込むのもね〜ェ?!…やはりジブンでやるしかありません。
でも、ここのちょっとの拘りでブレーキフィール、タッチがぜんぜん違ってくるので、手間暇惜しまず黙々と、ゆっくり、ゆっくり、丁寧に、丁寧に、時には納得いくまでやり直したり、時間かけ放題?!…このあたりがアマチュアの特権ですかね?(←おこづかい節約できるのがいちばんの理由だったりして…爆!?)
コメントを編集
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する