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今年最後のおつとめ。ここ数年大晦日までかかってしまっていたのが、今年は日程が早まり晦日(←“30日”に訂正)のおおしごと?が一年の締めくくりです。
それはよかったのですが…さて、打上でもと、埋立地の会場から離れ、馴染み深い街に移動してお店探しです。
大晦日からは一日早いので少しはお店でも開いているかと、めぼしいお店に寄ってみると?!(石井スポーツ登山本店近くとか?)、どこも29日までの営業で年末年始休業に入ってしまっていて、3軒連続で外しまくり?!…しかし、そこは勝って知ったる学生以来慣れ親しんだ街、なんとか4軒目で落ち着くことができました(別に年中無休系のお店に入ればいいじゃん?? 否、そこはこだわりで?! 夕飯ジプシーがゆく…とほほ)。
ここは、いわずも知れた古書店の街。大通りには最新のアルペン(登山も)用品の揃うスポーツ店街に、その合間には老舗楽器店が並ぶ街。丘にのぼれば画材屋に…そして5分もあるかないで当時の電器街?!(現在は…やめておこう)
そのほぼ中心にある大学…それはさらに時代を遡り、図書館のねずみ、ちびっこハイカー(スキーも)、お絵かきだいすき、ちょこっと音楽もかじり…ついでにラジオ少年だったマセガキ(小学生)に早くも進路決めさせるのには、十分すぎる魅力だった…。
そんな小学生の頃から進路目標が決まってしまえば、その後トントンと狙いどーりに入学でき、青春時代を送ったその学び舎は、当時「猫の額ほどのキャンパスもない」と揶揄(否、ほんとにないんですけど!爆)されるビジネスビルと見分けの付かない、およそ大学というイメージからかけ離れた学校でしたが、石造りの面影を残す本館には創設は明治以来という歴史の深さを感じる校舎でした。
当然、子供の頃から夢見、その立地条件をフルに活かした薔薇色(珈琲色?!)の学生生活に…。卒業後もさほどスタンスが変ることなく、特に古書フェアと学園祭がバッティングするために、毎年母校には訪れ。研究室や、部、サークルではOB面し、慣れ親しんできた街と学校。
ところが、そんな創立以来多くの学生たちを輩出していった懐かしい学び舎が…大学の移転に伴い(それは知ってはいましたが…)100年の歴史を紡いだ校舎ビルが、ひそかに取り壊されついには更地になってしまっていたのでした。
このぽっかりと空いてしまった空間に…
今まで、どこか母校がある街、という安心感をもってあるいていましたが、こうしてこの事実を目の当たりにすると、急にどこか知らない街に放り込まれたような不安に見舞われて、この心の拠所の喪失の大きさを感じずにはいられません。
そういえば先日、父の遺品を片付けていて出てきた卒業証書。
あまり、多くを語らない両親の、学歴とか、生い立ちとか…最後まで不明(母の方は疎開なのでそれこそ不明?相続で彼女の出生地まで転々と各地を遡る原戸籍を追う旅は、ある意味ドラマだった…が、それはまたの機会で?)でしたが…ん?!
おい?おいっ…「○○○○学校(←ジブンの母校の前身の学校名)」って???
オヤジも “OB” だったのかよっ!(これが運命石の扉の選択か?EL PSY CONGROO…)
親は放任主義で進路は全部ジブンで決めてきた…と思っていたけど、蛇の道は蛇か?(黙ってみていた親も親だが…きっと夫婦でほくそえんでいたんだろうなぁ〜)
おたまじゃくしは♪〜 かえるのこ〜
なまずのまごではありません〜
そ〜れがなによりしょうこには〜
やが〜ててがでるあしがでる??(脳内BGMは「学生街の喫茶店」が流れるはずがぁ〜…爆)
そんなこんなな一年ももうきょう一日…それでは、みなさまよいお年を!
leseratteさん、こんにちは。
お父上の没後に同窓生であったと知った時には、さぞ驚かれた
しかし、お父上は何故に生前、その事実を秘匿にしておいたのでしょうかね。ミステリーですね。
それと、母校の校舎が無くなるのは寂しいことですよね。
私なんぞは、出身保育所が廃止されて更地になって、それさえも寂しく思いました。
leseratteさん、こんにちは。
leseratteさんの御父上の多くを語らない強さと
優しさと厳しさを感じ取れたような、
興味深い日記でした。
今年はお世話になりましたm(__)m
良いお年をお迎えください!!
suge_gasaさん、こんばんは?
父は職人気質(もろ職人ですが)で、おのれの器量を鼻にかけたり一切しない、言葉少なな人でした。
戦争のどさくさで学校などろくに行ってられなかった父が。その後、働きながら独学でどこか上の学校にいっていた…というのは、親戚や父の仕事仲間から聞かされてはいたんですけど?
それがどこかというところまでは話題が進むことはありませんでした。
ミステリーだったら楽しいんですけどね?(オイラの珈琲色の脳細胞が疼く?!)
ジブンも若い頃は、けっこうツッパってましたからねぇ〜??
別に隠そうとしてたのではなく…きっと話をする機会を逸したまま、今に至っているのだと思います(心当たりのあるお父様、お母様方…お子さんとの会話は密にしましょう?! 大切なことが伝えらないままになってしまうかも?)。
出身幼稚園は健在です!?
教会のある幼稚園で、日曜ミサがあるんですョ。幼少だった当時記憶(思い出)って、けっこうあるんですよね。もしなくなってしまったら…ほんとに悲しいと思います。
Chichibuhikeさん、こんばんは。
ほんとですね。そういう意味では、ジブンはすごく出来の悪いわるガキで、もういつでも、どこでも、なにをしていても怒られてばかりいたような記憶があるのですが。基本的に叱るのは母のしごとで…父に怒られた記憶は数えるほどしかありません。
episode1:父親参観日にて…
参観授業中に、席の隣の友人と無駄口を一言二言した瞬間、背後から無言でゲンコツがっ!?(それでア○ロにはなれなくなりました…「親父にも殴られたことが〜ある…トホホ」)
episode2:ちゃぶ台返し?空飛ぶどんぶり…
父が仕事から帰って夕食をとっているすぐそばで、その以前から母から叱られていたジブンが、母に口ごたえをした瞬間に、手にしていたうどんの入ったどんぶりが飛んできました…
そのくらいかなぁ、父の怒った姿をみるのは(全部ジブンが悪いです…トホホ!?)。
それ以外では、まったくおだやかで、仕事のことでも、世の中のことでも、決して荒立つことのない懐の広い人でした。そんな父のような人間になれればとは思いますが、その他にも…多くの人に慕われ、決して真似できないくらい遠い存在だったと父を思えば思うほど痛感します。
こちらこそ、文字通りの悪筆乱文にお付き合いいただきありがとうございます。
どうか、よい新年をお迎えください。
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