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そんな訳で遊びに出掛けることも出来ません(涙)
こういうのを座敷牢状態と言うのでしょうか(苦笑)
さて、前の日記でプルージックを再考したこともあり、手頃なアッセンダーを試したくなったのでコング社のダックというマイクロアッセンダーを購入してみました。写真のようにアヒルに似ているのでダックという名前が付けられたようです。ちなみに写真のアヒルのおもちゃは100均の店に売っていましたので衝動買いです(笑)
このアッセンダーを私が選んだ理由は、負荷が掛かりザイルを挟んだときでもザイルを傷めにくい歯の構造を重視しました。(適合ロープ径:8〜13mm)
他にもペツル社のチェストアッセンダーの”クロール”とか”ベーシック”も候補でしたし、ワイルドカントリーの”ロープマン2”も候補でした。よく”分かりませんがダックと酷似の”ロープマン3”はリコールがあったようですね。
まあ、プルージック代わりなので何でもいいでしょうが、このコングのダックはテープ(10〜15mm)も利用できることと、荷揚げのプーリーとしても使えるのが良い点だど思います。ただし、テープシュリンゲを使う場合、ロックエンパイヤーのテープスリングは幅が20ミリなので使えません。そこでスターリン社のダイニーマーのスリング(幅12.5ミリ)を買って試したところ問題ありませんでした。使い方としては、テープでセルフビレイをしたときに長さが自在になる訳です。
さて、実際の負荷テストを我が家の鉄棒で試したところ、10ミリのシングルロープでの実験ですが機能的には全く問題はない感じでした。負荷を掛けて固まらせても簡単に解除できる感じです。その場合、付属の紐を引っ張らずにカムの部分を広げてやった方が楽でした。
重さはカタログ表示、実測ともに70グラムです。これだけ軽い物なら価値があります。しかしながら、シュリンゲ1本の機能に7千円の価値があるかどうか分かりません。私のように練習効率を上げる目的ならいいでしょうし、例えば本番で使う場合は緩傾斜のソロクライムのシステムなら組み入れられると思いますが、通常のいわゆるマルチピッチでつるべ式や尺取虫で登る場合には持参はしないだろうと思ったりします。たかが70グラムされど70グラム。
いずれにしても、次回の岩場でのテストで感触を試したいと考えております。
それにしても、再び登攀道具が増えてきた…

こういうのを年寄りの冷や水と呼ぶんでしょうね

さあ、頑張って仕事をするぞぉーー


【追記】ダックに使用するカラビナはオーバルの方が傾かないのでいいのだと思いますが、そのあたりも順次テストしていきたいと思っております。そういう意味でもプルージックはダブルでもシングルでも使えて傾きなんてまるきし考えなくてもいいので良いですね。
クライミングギアは機能的で美しいですよね。
使わなくても触っているだけで幸せな気分になれます
murrenさんこんばんは。
自分は40gのタイブロックをお守りがわりに持っていますが、
ロープが痛むので出番はありません
又、拙攻後ルートミスってクライムダウンすることがあるので
上下スライドが容易にできるプルージックかフレンチが未だに
ヘビーローテーションです
オンサイト一撃タイプの方は両手が使えるので便利っぽいですね。
ロープが痛まないのもポイント高いデス。8mm径でも使えるのも
いいですね
ぜひ外岩でのインプレお願いしますね。
クライミングギアの底なし沼にどんどんはまっていく
murrenさんの来年が楽しみになってきました
お互い冷や水浴びまくりましょう!
souldoctorさん、こんばんは。
souldoctorさんは現役でしょう。私は引退後のあがきですよ。
そうそう、タイブロックは竹内洋岳さんがアイスクライミングの同時登攀でスクリューにカラビナ直付け逆向きに付けてセカンドの墜落でもトップが巻き添えを食わない技をブログで披露されていて、なるほどと思いました。このダックでも同じように使えますね。プロはこんなことを四六時中年中考えているんでしょうね。
見てもらわなくてもいいですが私自身の備忘録です。
http://weblog.hochi.co.jp/takeuchi/2008/01/post-95d3.html
まあ、でもプルージックに始まりプルージックに終わるという印象です。souldoctorさんが言われるように特にクライムダウンはプルージックの方がいいと思いますね。
コメントありがとうごさいました。
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