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私が子供の頃、幼なじみのＫちゃんの家の屋根には芋切り干しが干してありました。それがＫちゃんちの冬の風景でした。私がＫちゃんの家に遊びに行くと時々Ｋちゃんのおじいさんがハシゴを登って屋根の芋切り干しを食べさせてくれました。もちもちした食べ応えのある食感は今でも忘れていません。
ところが、だいぶ前に放送されたＮＨＫの百名山だったかで押切もえさんにガイドさんが芋切り干しを差し出したところ、「とくいでな〜い」と言っておりましたね。それを見て今の若い人は芋切り干しを食べないのだねと思ったと同時に、このガイドさんは古き良き山の伝統を守っている良いガイドさんだと思った訳です。
ともあれ、今の時代、芋切り干しはスーパーにもあんまり売っていませんし、売っていても値段もかなり高いですね。そんな訳で、生まれて初めて芋切り干しを作ってみようと思いました。
作り方は、細菌が少なく乾燥している冬の間、蒸して冷まして皮を剝いてから、切って天日干しすればいいのだと思います。（追記：皮を剝くのはあったかい内にとか、諸説あるようです。）
作り方としては以上のようにそんなに難しいものではありませんが、水にさらしてアク抜きをするレシピもありました。でもアク抜きは将来も含めて面倒なのでやめにしました。でも、よくよく考えてみると、Ｋちゃんのおじいさんは大きなたらいの水の中にサツマイモを入れていたようにも思います。（追記：これは芋のアク抜きなのか洗っていたのか定かではありません。とても小さい子供の頃の記憶ですので曖昧ですみません。）
まあ、少しづつ改良を重ねて行きたいと思いますが、数日前に蒸して切って干した状態が写真左のものです。皮つきでしたが、やっぱり、皮は取っておいた方がよいようですね。皮は蒸して十分に冷ましてからだといいようです。一方、生の状態で皮を剝くのは面倒だと分かりました。。（追記：皮を剝くのはあったかい内にとか、諸説あるようです。）
本日は、蒸し時間を短くしてみました。前のときは芯まで蒸してダラダラになってしまいました。どのあたりが適切な時間なのかまだよく分かりませんが、このあたりはくり返しの実験が必要だと思いました。
ともあれ、数日前に干した芋はむちゃくちゃに美味しいです。
こんにちは
茨城以外の方も干しいもって食べるんですね。
しかも自作！素晴らしいです。
品種はなんですか？紅あずまっぽく見えますが…
来年は私も作ってみようかしら…
ちなみに茨城ではどこのスーパーでも干しいも売ってます。干しいも専門店もいっぱいあります。
箱買いしてます
kiiro-inkoさんこんばんは。初めましてですかね？すいませんよく分からなくて。
愛知県でも昔は思い切り食べましたよ。
でも今は売っているのをあまり見ないですし値段も躊躇するぐらい高いです。
茨城県は本場なんですね。
そうそう、芋の箱には茨木ＪＡなめがたの「べにまさり」と書かれてありました。
１箱とても安く売っておりましたので買った訳です。３９８円？
コメントありがとうございました。
こんにちは
芋切り干しを自作できるんですね。
なんでも作られてすごいですね。
私も芋切り干しをこそっと行動食にしてます。
こそっととは夫は食べないからです。
一口にきっておいて袋にいれ胸ポケットに忍ばせ
歩きながらこそこそ食べてます(笑)
甘すぎず水分もあまりもってかれず、いいです。
そうですか、昔は定番だったのですね。
poncharoさんこんばんは。
自分で作れば怪しいものは入っていないので安心ですね。
そうですよ昔は冬山の定番でした。夏はさすがにあまり食べた記憶はありません。夏の行動食の昔の定番はなんだったでしょうね？
飲み物は砂糖たっぷりの紅茶をテルモス（いまのサーモス）に入れていたのが定番ですね。
私らの時代は芋はいろんな食べ方をしていましたよ、干し芋はお袋がよく作って食べましたよモチモチした感触タマランですね、
山用ではないですが、栗ご飯と同じ作り方の芋ご飯（本当は米が少ないので）、大学芋や細長く切って油であげて蜜をまぶしたり、または焚き火の時には芋を入れて芋取り出した時のアチチです、
そう言えば昔は上から下まで黄色でしたねオーバーヤッケだけ未だに残しています、
naiden46さん、こんばんは。
私も子供のころに食べたもちもちとした食感は忘れられません。
naidenさんは全身黄色だったんですね。私は全身赤でした。
芋粥は母がときたま作ってくれたので食べましたが私は大好きでした。
コメントありがとうございました。
美味しそうですねー♪
改良を重ねて、ものぐさでぐうたらな私でも作れるくらい、簡単・手軽な方法が見つかったらぜひぜひ、こっそり教えてください
Kiryuchanさん、こんばんは。
たぶんですが、今回だけで今年はあと１回だけで作らないかもです。もう一箱あります。
私のところでは桜が開花したようですので冬は終わりみたいですね。
ただ、畑でサツマイモを作ろうなどと考えております。
私もその押切もえさんのシーン見て、え！？って思いました。
美味しいのにね〜
子供の頃、冬は山積みで売っていたのでよく食べました。
母がストーブでちょっとあぶって食べさせてくれました。
茨城の松野屋というお店のでした。（よく覚えてるでしょ。）
最近、食べたくなってお店に行ってもあまり無く、値段も結構高いので
びっくりしてかえなかったりします。
自分でも試行錯誤であれこれやってみるなんて、さすがmurrenさん。
自分で作るなら市販品よりすこし柔らかめにしたいです
sakusakuさん、こんばんは。
すごい記憶力ですね
きょうで干してから４日目ですが柔らくて美味しいですよ。
ただ焼き芋とはちがう芋切り干し独特の香りはまだ少ないですね。
私は色が濃くなって固くなってきたのが好きですから干すのはもう少し長くしておきます。
天気はどうなんでしょう？雨が降りそうなら取り込まなければいけませんね。
murrenさんこんにちは。
私も山用の干し芋を、少し前に作ってみました。その時、いくつかの疑問がありました。一つは、外に干す時、陽に当てた方が良いのか、それとも日陰干しなのかということと、もう一つは、カラスなどの鳥に突かれやしないかということがありました。ちょうど良いネットが売っていませんでしたので苦労しました。写真のあのネットはどのような店で買えるのでしょうか教えて下さい。
なお、親類に茨城県の人がいたので、干し芋の産地ですねと訊いたら、後日茨城ひたちなか市の�爐�けみや ほしいも工房�瓩箸いγ聾気任詫�名で、予約しないと買えないらしいお店からドバッと送ってきました。色と言い、粘りも甘みも抜群で、そこらに売っているものとは段違いでした。しかし値段をネットで調べたら、5千円以上しました。山に持っていくにはちょっと高価すぎますので、やはり自作がいいかなと・・・。
よろしくお願いいたします。
asatarou さん初めましておはようございます。
ご質問ですが、ぜんぶ私で分かることなのでよかったです
日干しですので日陰じゃなくて太陽に当てる必要があると思います。「太陽の匂いがする」という感覚になれると思います。市販のは機械乾燥だと思いますし、中国産は危なさそうですので自作がベストかもですね。
日干し用のネットは時々ホームセンターに売っています。私のところは田舎ですのでＡコープというＪＡがやっているスーパーのとなりの直売所には年中売っています（たぶん）。
実は最初に作ろうとしたとき、物干し竿に以前から吊るしておいたネットでしたが、すごい風の日にどっかに飛ばされたみたいで探しても見当たりませんでした。しかたがないので新しいのを買ったしだいです。７００円ちょっとだったと思います。結構安いのですよ。もう一個予備で買おうとおもいましたが止めておきました。
ありがとうございました。さっそく探してみます。
ところで、murrenさんのミラーの写真にどこか覚えがあると思いましたら、以前�爐い咾��瓩侶錣如⊆�栓のアドバイスをして頂いた人だったんですね。
これからも山で必要なテクニックを教えていただこうかと思います。山登りには意外と細かい知識が大切ですので・・・、よろしくお願い致します。
asatarouさん、耳栓というかいびきの日記思い出しました。
小屋で寝る場合や車中泊などでもアイマスクも必要かもですね。
先日は車中泊していたらヘッドランプで私の顔を照らす馬鹿者がいて眠れなくなってしまいました。ドロボーかと思いましたよ。
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