朝の寝ぼけ眼をこすりながらトイレに行くと
床に水が溜まっている
最初に思ったのは
オシッコしながら床にこぼして
自分で気づかないなんてことが
あっていいのか…?
という愕然たる思い
そりゃ今年46だし
少年の時期がちょっぴり過ぎてしまっていることを
認めるのに少しもやぶさかではない
それにしたってまさか…
そこまで年とってしまったというのか
というのも
自宅の二階のトイレを使うのは私一人で
妻も
子どもたちも
一階のトイレを使っているので
トイレの床に
何かをこぼすとしたら
それは私だということになる
だが待てよ
そういえば今月三歳になったばかりの
下の息子が
「二階のトイレ使う〜」と言い張って
階段を上りたがっていたっけ
じゃああの子が床にこぼしたのか。
まあいいだろう
私は厳しくて
いつも怒っている
眉間の縦ジワも消えることがない父親だが
影では優しいお父さんなのだ
ニッコリ笑った私は
床をキレイに拭いて、何も言わずに会社へ行った
ところが昨日
また床に水が…
流石にこれは変だろう
三歳児が毎日二階へ上がってきて
トイレの床にオシッコをこぼすとも思えないし
まして私が毎日こぼして
しかも自分でそれに気づかないとも思いたくない
…
…
にわかにこの件は
40男の意地とプライドの戦いに変化してきたぞ
そう思った私は
床に這いつくばって
水の源を探した
…
壁にある止水栓のフレアナット部分から
ポタリポタリと
漏れてました
本当はパッキン交換なのだろうが…
とりあえずナットの締め直しで
漏れは止まりました
良かった
私の締め直しが必要にならなくて…
まだ46
まだまだ若い………………筈だもの。
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