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お昼も例によってカレー散歩でもと考えていましたが、何か億劫になってしまい結局本日は引きこもりとなってしまいました(笑)
これだけでは尺がたりない?のでその時の山行に持参した入山メンパのコレクションを披露させていただきます。入山メンパは群馬県旧六合村で江戸時代末頃から作られていた曲げわっぱです。かつては雪に閉ざされた冬の時季にいろんな木工品とともに盛んに作られていたようですが、時代の流れで現在の職人さんは山本さんお一人のようです。その山本さんも他のお仕事を退職してから、お父上がメンパ作りの職人さんだった関係で始められたそうです。材は現地に自生している赤松、山本さんがめぼしい木を伐り出し、手作業で部材に加工し、一つ一つ手作業で作られています。もちろん金属の釘や接着剤は使わず桜の樹皮と木釘が用いられています。
昭和の観光ブームの頃は小判型が縁起がいいとお土産としても人気があったようです。そういう私も学生時代に草津でのスキー&尻焼温泉の帰りに先代のメンパをゲットいたしました。金文字の化粧箱がいかにも昭和っぽいですね。もう四十年以上も昔の話で御座います。
画像1:豚丼カレーを印判の深鉢とオノオレカンバのスプーンで!
画像2:両脇が現在の山本幹雄さんのメンパ、サイズがいくつかあります。
中が先代直義氏のメンパと化粧箱の蓋
画像3:入山メンパ勢ぞろい!右上の2つはまた別の山本さんが作ったものです。
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