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10月1日から10日まで『きのこ展』なのだそうです。
ポスターに描かれたベニテングタケに誘われるように、
ひょっとしたらひょっとして会えるかもしれないと
ドキドキしながら植物園に行きました。
園内に入るとマントカラカサタケの集団がお出迎えしてくれました。
きのこ展に集団で生えたのは今年が初めてだそうです。
頭(傘)をなでるとスエードのような心地よさにうっとりです。
園内では30分程度のガイドもあり、これに参加しました。
時間が短いこともあり紹介されたきのこは数種でしたが、
カニノツメの幼菌が大量発生しているのには感激。
天候にも左右されますが、今週末には沢山のカニノツメが
生えているかもしれないとのことです。
きのこは人間の思惑通りに植える?というわけにいかないようで、
生えない分は標本でカバーです。
温室に行くとプラスチックの皿に載ったきのこが展示されています。
図鑑でしか見たことがない(と思っている)きのこが沢山です。
他にも変性菌のガイドもありました。
変性菌ってアメーバみたいなものなのだそうです。
こちらもきのこのガイドに負けず盛況でした。
120名程参加していたとか?
珍しい変性菌を子供が見つけたという場面もあり、
ガイド役の先生も興奮されていました。
週末の予定が決まっていない方、つくばのきのこ展はいかがでしょうか。
元気なカニノツメが総立ちでお出迎えしてくれるかもしれませんよ。
画像1:くたびれているけれどマントカラカサタケの行列
画像2:くたびれているけれどカニノツメ
画像3:園内の人に教えてもらった裏が紫色のきのこ
ウラムラサキシメジって言ったかな
筑波実験植物園
http://www.tbg.kahaku.go.jp/
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