自分が生まれる前のもので、お客も夏山ではなくスキーに行く人達ですが、
コドモの頃を思い出して懐かしく感じてしまいました。
懐かしいと言っても、寝るのが得意なコドモにとって正直しんどい記憶です。
(今でも寝つきの良さには自信があります

電車が入線するまで新宿でうろうろできるのは新鮮な体験でしたが
夜遅くなるとお店は閉店。
買ってもらった雑誌は繰り返し読んで飽きてしまいました。
電車に乗れば満員で、それでも少しでも身体を休ませるようにと
コドモはボックス席の床に新聞紙を敷いて寝かされました。
背丈が伸び、運良く座席が取れれば、互い違いに向かいの座席へ脚を伸ばしました。
ちなみに、通路では大人が新聞紙を敷いて寝ていました。
夜中は照明が暗くなっていたような気がするのですが、はてさて。
夜行列車は少しずつお客を下しながら、今思うと長野県を北上していきました。
目を覚まして窓の外を見ると、暗闇の中に時折ポツポツと小さな灯りが見えて
あ、こんな時間に起きている人がいるんだなと思ったものです。

こんなふうにボンヤリする時間があるのは長野県北部等に行く場合であって、
行先によっては絶妙なタイミングで起こされ、「もっと寝かせてー

心の声をぐっと堪えて電車を降りることになります。
今は夜行と言ったらバスが色々と走っていて便利ですが、
調べてみたら、大糸線方面に行く夜行列車もまだあるみたいですね。

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