「富士山登ったこと、ある?」と聞かれることがあります。
コドモの頃はためらいなく「5歳の時に登ったよー。

ですが、ある頃から疑問が生じ、答え方が「いちおー、行った。

変わりました。
というのも、例によって記憶がほとんどないのです。
そりゃあ、そうだ。夜になったら、人間寝るもんです。(※「弾丸登山」でした)
記憶に残っているのは、眠くてしんどかったことと、吉田ルートを歩く馬の尻。
山頂直下で見たという 御来光も、山頂の景色も、砂走りを下りたことも
肝心なシーンは全て覚えていないのです。。。

こうなると自分の足で山頂まで歩いたかどうかも怪しいです。
歩くことを放棄したコドモを、親が背負って登った可能性も否定できなくなります。
そうなると富士山に登ったのではなく、ボッカされた!ことになるわけで
これが「いちおー、行った。」という歯切れの悪い答えにつながるわけです。
最近、自分の足で登ったのかボッカされたのかを親に確認することができました。
「そんな大きなコドモ、背負うわけないでしょう。」
ああ、良かった。。。

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