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避難所のボランティアは何回かしていましたが,閉所になったので現地に行くことにしました。
本当はお山に行きたかったのですが…。
ツイッターのお友達がわざわざ関東から単身でボランティアに来ているという話も聞いて,地元のおいらがこれではイカンと!
なまっている身体も鍛えないと!!
名取のボランティアセンターで受付。
やはり沿岸部がひどく,家の片付けなど男手が必要とのこと。
受け付け開始時の9時には80人ほど,その後も人がどんどん来ていました。
(この日のボランティア募集は180人!)
男9人でチームを作り,ワゴン車に乗り込み,沿岸部へ。
東部道路を過ぎると別世界。
瓦礫の山,横転している車,1階のなくなった2階建ての家。
そして大きな船…。
私も沿岸部のお宅にお邪魔し,床板はがし,泥出しの作業を行いました。
床上2mくらいは水があがったあとがあったでしょうか…
せっかく建てたお家がこんなになるなんて…バールを使って床板を外しながら家主さんの心境はいかほどかと思いました。
それでも「ありがとうございます」と何度も声をかけてくれました。
5時間の作業があっという間に終わりました。
帰りのワゴンから外を眺めながら帰りました。
涙が出そうになりました。みんな無言でした。
消防,警察,自衛隊の方々も作業をしていました。
本当に感謝です。
ボランティアセンターに戻ると「おかえりなさい。お疲れさま〜」
とみんな声をかけてくれました。
がんばろう日本,がんばろう東北,がんばろう宮城なんてたくさんの人のメッセージが。
とっても嬉しかったです。
遠くに住んでいるから何もできないってことはないです。
募金をしたり,がんばろうってメッセージを送ったり。
「がんばって」,とか「がんばれ」じゃなくてね。
自分ができることをすればいいんだと思います。
実際おいらもそういうことで励まされましたよ♪
そして…さあ!お山に行って,生きている喜びを味わいましょう!
おいらも落ち着いたらお山に行くぞ!待ってろよ〜。
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