数年前に「新編 山靴の音」を読んだ時に、芳野満彦氏のことを知り、色々な意味で驚愕したことを思い出しながら読み進んでいた。
創作では無いのかと思われるほど壮絶な山の出来事が淡々と綴られていた山靴の音だったが、芳野満彦氏の足のことを初めて新田次郎氏の本を読んで理解することが出来、その驚愕した度合いが数十倍にも増した。
一般ルートのアルプスを登ることに汲々としている自分に、そんなことは辛い内に入らないと教えてくれた山靴の音、その背景や詳細を知ることが出来て良かった。
悪人や女性が登場する部分は余計だなと感じたが、これも新田次郎氏の小説手法であり、当時の昭和の流行でもあるなと、割り切って読んだ。
芳野満彦氏は、穂高よさらば、という歌の作詞家としても忘れてはいけないアルピニストでもある。
https://www.bing.com/videos/search?q=%e7%a9%82%e9%ab%98%e3%82%88%e3%81%95%e3%82%89%e3%81%b0&docid=607987410197027618&mid=8209E4510E4E11920DF88209E4510E4E11920DF8&view=detail&FORM=VIRE
来年も自分が登山を続けられますように、そしてすべての登山家に幸せと喜びそして安全な下山がもたらされるようにと祈って2021年を締めくくる。
新田次郎は山の本をたくさん、書いています。劔岳点の記は映画にもなりました。ウェブサイトありがとうございます。山の歌をたくさん聞きました。山の歌集会を開くほど、好きです。また宜しくお願いいたします。
「穂高よさらば」は偶々産経新聞を読んでいて新聞記事で知りました。
それ以外にも心に染み入る山の歌が沢山あって私も大好きです。
ありがとうございました。
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