昨日、JR東海の臨時急行「ぬくもり飛騨路号」で高山へ遊びに行ってきました
この列車、特急「ワイドビューひだ」の車両(キハ85)に急行料金で乗れて、なおかつイベント・お土産いっぱいというお得な列車です。
遊び要素がないビジネスライクなJR東海にしては、珍しい列車なのです。
以前からのあこがれ「ワイドビューひだに乗って高山観光してみたい」願望が実現しました。
【なぜ今さら?】
僕の居住地の愛知県北部だと、高山線美濃太田駅から乗るのが手っ取り早いけど、それだと高山まで2時間足らずで旅行気分に浸れない、そもそも高山へ遊びに行くなら車の方が簡単で時間もそれほど変わらない、コストもその方が安いとあって、いつも横目で「ワイドビューひだ」を眺めながら車を走らせていたのです。
ところが、この「ぬくもり飛騨路号」の存在を知って、「これなら遠回りしてでも名古屋から乗る価値はある」と思い、予約したのです。
つまり、高山観光は2の次で、「ぬくもり飛騨路号」に乗ることが主目的ということです。
(昔の鉄ヲタですので )
名古屋を出発すると、なぜか貨物専用線をのんびり走ります。これは案内もないので、乗客のほとんどは気づいてないようです。そして稲沢を過ぎると東海道線に戻る。よくわからんけど粋な計らい?です。
そして、岐阜・美濃太田・とホームで歓迎、下呂では15分停車でブラスバンドのお出迎え。
社内では、イベント・案内放送・じゃんけん大会・名所での徐行・限定品の販売などなど。
乗客も、地元の方たち、JR職員もみんなが忙しいお祭り騒ぎ列車です。
終点の高山駅では、乗車券をパウチまでしてもらえました。
手作り感満載で、なかなか好感の持てる列車でした。
ただ、唯一残念だったのが、ダイヤの乱れがあったためか、遅れ回復のためスピードを上げていたようです。そのため結構な揺れが・・・
(ここでカミンズエンジンが威力を発揮する )
せっかくのお祭り列車、もっとのんびり走ってくれてもいいのに・・・
日帰り予定なので、高山滞在時間はたったの4時間。
「まさご」のラーメン、「二四三屋」のみたらし、と王道を極めたあとは娘が指示するあの店、この店を道案内して食べ歩き。
外国人いっぱいの上三之町はさらっと通り抜けただけ。
結構忙しい1日でした。
また乗りたいな〜と思いますがこのキハ85、2年後には新型に入れ替わるようで、今回がキハ85に乗る最後のチャンスだったかも。
新型になって、まだこの列車走らせてくれたらまた乗りたいな〜
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