御嶽登山のはずが、なぜか「てつ旅」

今年の夏は暑すぎて、いつもの週末の朝の低山散歩すら行きたくない状況でした。
そんな頃を夏も終わるころを狙って、半年前から御嶽に行く予定を立てていましたが・・・
夫婦そろってこのところの体調不良（夏バテ？）で泣く泣くキャンセルしました。
年に1回だけの3000ｍ登山なのに〜（泣
それも登山口の温泉に前泊して、山頂の小屋にも1泊してという、今までにない大名登山を計画してたのに〜（泣
たかが4〜5時間の登りとはいえ、やたらニュースになっている「体調不良や疲労で救助要請」の仲間入りは絶対避けたかったんです。

で、ここからは鉄オタの話なので、興味のない方はスルーしてください
ポカーンと空いてしまった心の隙間と時間を埋めるべく、避暑もかねて奥美濃ひるがの高原へ「てつ旅」で出かけました。
長良川鉄道の「ながら」という特別列車で終点の北濃駅までがったんごっとんと揺られていきます。
観光地に寄るつもりもないので、時間は全然気にせず。
アテンダント？のお姉さんがず〜っとしゃべり続けるので飽きることもなく。
（古い車両のリノベーションなので、エンジン音結構うるさいのですがそれがBGM）
転車台とかタブレット交換とか子供の僕が子供のころの風景を見て一人で大騒ぎ。
たかが2時間でしたが、JRにはないアットホーム手作り感のある旅でよかった。

午後はひるがの高原を自転車でぶらぶらして、ホテル泊って、ただそれだけ。
翌日はまた長良川鉄道でのんびり帰ります。
ここでラッキー、国鉄色塗装の新型車両に巡り合えました
そして、郡上八幡で途中下車して、そばを食べて少しぶらぶらして帰ってました。
（子宝温泉に寄ってくるの忘れた〜 ）

昔、鉄道旅しかなかった頃はこんなふうに時間がゆったりしてたよな〜と思いだしながらの2日間でした。
「てつ旅」に付き合わされた妻はどうだったんでしょうか？
満更でもない感じでしたが実は「まあしょうがないわ」とあきらめて、2日間我慢してたのかも？

さて、旅から帰った翌朝、なんとなく疲れは残っていましたが、2人ともすっかりと体調が戻ってる？？
あれは何だったんでしょう？
どうやら御嶽からは「来るな！」と言われているみたいです。