この「日記」は山とは関係ない、「自己中日記」ですので悪しからず。m(_ _)m
コロナ禍で近年大きなコンサートに行くことが出来ません。
私中学生頃より、大の「マーラー」オタクです。
その当時(60年ほど前)は、未だ「マーラー」と言ってもほとんどの方々が???という状態!
レコードはいくつか出ていましたが、お小遣いではとても買うことが出来ませんでした。
高校に合格して、初めてレコードを買ってもらったのが、未完の交響曲「第10番」という当時ではマニアック中の更にマニアックな作品でした。
嬉しくて嬉しくて、何度も何度も聴き返したものでした。
その後、コツコツとお金を貯めて交響曲全部のレコードとスコア(総譜)を集めてオタクっておりました。(^^ゞ
ところが、「生演奏」だけはどうしても聴く機会に恵まれずに、初めて聴いたのが、就職してからで「日記」のタイトルにした、所謂「千人の交響曲」(マーラー:交響曲第八番変ホ長調)です。
マーラー自身の指揮による初演時には、二群構成の混声合唱団:約500名,児童合唱団:約350名,独唱者:7名,管弦楽:本体別動隊含めて約160名の文字通り千人程で演奏されたそうです。
そして私が聴いた時の演奏は、指揮者が若かりし頃の小澤征爾、オーケストラは新日本フィルハーモニー管弦楽団でした。
その時までは小澤征爾という指揮者、それ程好みではなかったのですが演奏凄かった!
本当に圧巻的で文字通り「身震い」がいたしました。
演奏者の人数は、おそらく5〜600名程度でしたが会場一杯美しく荘厳に響き渡る音楽!
大編成だからといって、決してうるさいものではなく多彩な音色、ソロを織り交ぜた、まさに作曲者が言う「宇宙の脈動」が感じられました。そして、演奏時間約90分は瞬く間に過ぎ去ってしまいました。
その後、この曲の生演奏を別の演奏者でも、何回か聴く機会を得ました。そしてその度にこの曲の素晴らしさを体験することが出来ました。(規模が大きいだけに、滅多に演奏される機会も無いようですが・・・。)
早くコロナが収まって、再び聴くことが出来ることを楽しみにしています。
※この曲は「生」が一番ですが、参考にYouTubeで見つけた映像を貼り付けておきます。
マーラーといえば巨人しか知りません😅
小澤さんの指揮とは一度聞いてみたいものです
松本の小澤さんのやつは今年もやるのかしら?もう終わったのかしら😅
コメントありがとうございます😉👍?🎶
マーラー、巨人以外にも是非お聴きください。(^^)v
良い曲(私的にですが…😅)いっぱい有りますよ?
小澤さん。もう「お年」ですし…ほとんど、引退状態では??😅
松本のフェスティバルも「若い音楽家」の為の「学びの場」となっているように思います。
aikoさん!今度ご演奏アップして下さると嬉しい😃🎶です!??
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