昨日は、Stockholmから250キロほど北にあるAvestaという町に宿泊した。昔、この町の北で銅鉱山が見つかり、銅製錬で栄えていたが、現在はスクラップを主要原料とするステンレスメーカーが町を支えている。町中心部のショッピングモール横の公園には、巨大なステンレス製の雄牛像が鎮座していた。
北欧の田舎では、古い建物をうまくリノベーションして、風景を次代に残すと共に、町の活性化にもつながる良いサイクルが機能しているように感じる。昨夜は、むかし造幣所だったという建物をリノベーションした川沿いのレストランでスモーガスボード(いわゆるバイキング料理)を楽しんだ。
明日はStockholmに戻り、その後さらに北に飛び、地下1300メートル(標高ではなく、標低?)を超えて採鉱を続ける世界最深の鉄鉱石鉱山を訪問する予定である。行きはエレベーターを乗り継ぐようだが、もちろん階段も(車が通る道も)あるということなので、帰りは自分の足で登ってみようか。高低差はブルジュ・ハリファより500メートル以上多い。ただし、景色(と言えるか?)は最悪だろうな (^ ^;
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