昨日、男山〜天狗山を歩いたゴールは、南相木村の中島というバス停でした。まだバスの時間まで30分程度あったので、小海駅行とは反対車線のバス停に隣接する公民館の軒下で休憩させてもらうことにしました。公民館の花壇のお世話をされていたおばあさんがいらしたので、横に設置された水道の使用許可を願い出ると、「今日も暑いよね」とおっしゃりながら、気持ちよく「どうぞ、どうぞお使いください」とご返事いただけました。
お言葉に甘えて手、顔、さらには足まで洗い、さっぱりしたあとで、軒下でボーっとしながら今日の山行の余韻に浸っていると、先ほどのおばあさんともう一人のおばあさんが話しかけてきました。「どこの山に行ったの?」「熊には遭わなかった?」などとやり取りしていると最後に「山に登れるなんてうらやましいよ」と言われました。そのおばあさんは、脚が少し不自由なようで杖を突いて歩かれていたので、不自由なく歩き登れることに対しておっしゃられたのだと受け取りました。
しかし、その後おばあさんが家路につかれる後姿を見送りながら、改めて先ほどのおばあさんの言葉を思いかえすとその言葉にいろいろなことを考えさせられる自分がありました。制約はもちろんあるものの好きなことをほぼ毎週繰り返していられる今の日常に、直接的・間接的にサポートしてもらっている多くの方々に「ありがたさ」を感じなければならないのだなぁ〜といったことから、今回のような出会いがあるから良いんだよなぁ〜といったことまで、今この日記を書いている最中も考えさせられております。
poohtaさん、こんにちわ。はじめまして。
同感です。
自分は、40代半ばで奇病を患い山登りが再開できるなど夢にも思っていませんでしたが、50代半ばから病勢が軽快し軽登山を再開できて、最近は第二の青春のように燃えています。先ずは、健康が第一ですね。
自分は恵まれています。自分が山にいけるのは、家族、兄弟などのサポートがあってこそです。「ありがとう」とは照れて言えないのですが、心の中では、家族、兄弟、同僚等に感謝しております。
話はかわりますが、自分も赤線繋ぎを実践中です。
静岡県の田子の浦港〜新潟県の糸魚川市です(太平洋と日本海を結ぶ)。稜線に固執せず街中も歩きますが、出会い、小さな発見があり面白いですね。
コツコツと赤線繋ぎを続けられればと思っています。
fujikitaさんコメントありがとうございました。大変なご経験をなされたのですね。おっしゃる通り、身体あってのものだねなので、健康に留意しつつお互いの目標の赤線つなぎを継続してゆきましょう!
そういえば、今回の山行では、往路の小海線の中で高校時代の恩師に出会うというサプライズもあったのですが、おばあさんの一言でかすんでおりました。いろいろあるから旅は面白いです。
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