私が北関東方面の山に訪れる際に度々利用する列車に以下の3本があります。
上野駅5:10発勝田行
上野駅5:10発宇都宮行
上野駅5:13発高崎行
私は横浜方面に住んでいるので、最寄り駅から始発の京浜東北線で上野駅を目指します。この電車は上野駅5:09発なので、上記の3本の列車に乗り換えるために毎回ダッシュする必要があります。特に勝田行と宇都宮行は列車に飛び込んで数十秒後には発車ベルが鳴るような状況です。ですから上野までの途中駅で飛び乗り等の影響で発車が遅れると気が気でなりません。まずはこの乗り換えが山登り前のその日の試練となっています。
1本遅らせて余裕を持てば良いのですが、その先を考えると3本ともに目的地への到着時間に大きな差がでてしまうので毎回勝負することになります。
普通に乗り換えアプリで調べると勝田行と宇都宮行は乗り換え時間が短すぎて案内に現れません。何でこれらの列車に気がついたか今では記憶が定かでないのですが、小山から桐生方面へ行きたいと思い調べた結果だったように思います。半信半疑で臨んだところ乗り換えが成立することがわかり、以来勝田行と合わせて使わせていただいております。因みに勝田行は宇都宮行よりもホームがさらに離れているので難易度高いです（笑）。今まで3本合わせて50回以上使っていると思います。
私も驚いたのですが実はこの乗り換え利用者は結構多いです。特に土曜日、朝まで飲んだ会社員らしき方々が自宅に帰るようです。彼らと一緒に早朝ダッシュしております。しかし山登りらしき方はあまり見かけません。皆さんもっと余裕を持って出かけられているのだと思います。
先週末に高輪ゲートウェイ駅がオープンし、とても気がかりだったのが、一駅増えたことにより乗り換えが成立しなくなるのでは？ということでした。事前に時刻表を確認すると最寄駅の発車時間が1分早まってました。また上野駅発時間は5:09で以前と変わらずでした。しかし前駅の御徒町駅発は以前より1分遅い5:08となっており、予断は許されない状況と判断しました。
今週の日曜日に勝田行に乗るべくチャレンジすると何とか間に合いましたが、以前より確実にさらに余裕は無くなったように感じました。
皆さんの中でこの乗り換えに挑まれる方は、くれぐれも階段の上り降りや周りの方々との事故無きよう留意ください。
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