今年に入り精力的に山歩きをしてきたが、歳の性も有るのかな〜と思いつつ続けて歩いてました。
其れに変則な山に入って行くがその先には道は無しで自分がトレースして持ち込んだ地図が唯一頼りにしてた。傾斜は良く読めなかったがトラバース気味なのはつかめてた。
歩きはそんなには疲れは無く歩けましたが何だか今一だるく感じてた。
柏木の頭からエンナミの頭に着き一安心にさせる。其処から茨菰山への道筋に入って行くが此れまた道は全く無く落ち葉に埋もれた場所を歩くようだ。取りあえずGPSは稼働してたが地図に現れる速度が遅い。
地図を時には見ずで進んだ為大きくロスをする道外しを起こしてた。
気が付くと30mも下ってたと成ったりで戻るのにハアハア言って元に着ける。やれやれだが先に未だ遠くに有るのでもう少し頑張らなければと足を運んでた。
山歩きで鹿討するのはダメなのだが申し訳なく用を足してしまった。その時気が付く尿の色です。山で水分不足だと尿の色が濃く成ってしまうのは誰もが経験済みかと思う。
その色が物凄いオリーブに何かを混ぜた凄い色に変化して見えたのです。水分不足なんだと勝手に思い取りあえず補給しました。だるさは相変わらず残っておりサプリを注入したが思ったほど脚力は上がらない。
今日はダメだと感じながら取りあえず茨菰山までは行こうと決心する。
何も起こらなければ最後の仙洞寺山までは行けると踏んだがどうにもならずババ山で腰を下ろす。この先は如何も無理なので昼食後下山を決めました。
バス停まで戻り時間を見たら20分位待つようなので福寿草をだけでも見てからにしようと民家の畑に行くことに、未だ多くは咲いてないよとは言われたが見られる数は有りました。
こうして歩き終えて帰宅する。後はもう一つ巡礼峠の歩きがイベントとして残っている終われば身体が休まると最後の踏ん張りでイベントを決行する。
この日もまともに歩けず多少時間が掛かりました。何とか無事熟し終え疲れがたまっている身体は何としようも無く医者に行く。先生は血相を変え今すぐこの病院に行って・・・と紹介状を渡される。
行き成り渡されても準備が有るので翌日に行ったのです。当然入院の準備を持って入りました。二日後精密検査が入ると言われ受ける、超音波CTなるもので判断したら内蔵が末期状態にあると言われ愕然とした。
MRIも動かし断層写真で撮影、こちらも凄い写真であぁそうなんだとしか言えません。数日前まで歩けたのに此処で終わりの宣告を受けてしまう。当然寿命もはっきりしているのでどうにもならない身体に成ってたのが悔しい。ダメなら半年、持って数年と成る身体だと成るが元に戻せないのは先生の口からだった。
あぁ此処迄歩いて来たが自分には急ぎ過ぎた部分が多くそして寿命を短くしてしまったと。其れから三週間近く立った、諦めはついてる色んな場所に行けたのも今と成れば元気だったから行けたのだとヤマレコの記録を見ては回想にふけってます。良くぞ歩いたものだとね。
もう少し頑張ればゴールドに行くぞってやってましたが追途切れてしまいました。10600kmで止まった残念後数年頑張れば金賞だったのに悔しい。
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