2018年3月31日現在のアマチュア無線技士の有資格者総数は3,466,255名です。2018年10月1日の総人口は1.26443億人です。総務省のホームページデータは少し時間がずれているのと四捨五入されているのですが、2.75%の保有率になります。2020年5月末のアマチュア無線局数は39万6,193局です。実際にアクティビティーがあるのは経験やJARL会員数など5〜6万人と予想されます。この数が重要で、日本アルプス圏や首都圏や大阪圏では144MHzあるいは430MHzのメインチャンネルを聞いている人が常時存在することです。ライセンスフリーや市民無線が非常通信に十分でないのは局数の問題です。山に登っていないアマチュア局が頼りであることを忘れてはいけません。
立山山頂にアマチュア無線中継局(立山山頂レピーター局,JR9VQ, http://www.jr9vq.org/ )が設置されてます。残念ながら私は使用したことがありません。かなりの黒部川沿いの地点からアクセス可能だと予想します。黒部ダムもあるので携帯電話の使用も可能そうですが、レピーターがカバーする範囲の方が広そうで、興味が湧きます。
携帯電話通話料やNHK受信料に含まれているのですが無線局や放送局は電波使用料を支払ってます。これは無線局情報のデータベース化と不法無線局取り締まりに使われることになってます。不条理極まりないのですが、暴走族取り締まり費用を優良ドライバーが負担しているような話です。
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