高層天気図は、よく見る地上天気図とはことなり字の通り高層の状況をしまします。1500m付近の850hPaや3000m付近の700hPaなどがあり、特に700hPaはちょうど北アルプスの稜線付近のため有効とされていました。0mでの気圧を示す地上天気図とは異なり700hPaが地上から何メートルにあるかを示す天気図になります。これに、気圧の谷や寒気団などの情報が追加されます。気圧の谷や低気圧などは少し地上とはズレます。日本列島に気圧の谷と寒気団が来ると大荒れになります。
ラジオ短波の5分間の放送で作成するのですが、極端に速いアナウンスでした。専用の天気図用紙の販売もありました。一応、私も書けるまでの練習しました。私は小学生ごろからBCLもやっていたので短波を聞く機会も多かったのですが、ちょうどセクシー・オールナイトと言う今では考えられない番組や親衛隊がいた大橋照子アナとかもありラジオ短波はそれなりの人気があった時期です。マレーシアのBBCでビートルズ全曲とかもあった頃です。ラジオ短波はラジオNIKKEIになって株や競馬をメインに存続してます。その他に、ニュース等をメインにしたNHKワールド・ラジオ日本と北朝鮮向けのしおかぜの放送が今でも短波にあります。
一般的な新聞には地上天気図が掲載されていますが、赤旗には高層天気図が載ってました。これを目的に赤旗を購読していた登山者もそこそこあったようです。今は、掲載が無いようです。
地上天気図でさえ書けない見れない登山者が多くなっているので、高層天気図の存在すら知らない登山者も多いのではと思います。
あの頃大橋照子さんの人気は絶大でしたね!私もファンでして電話でお話した事もあります。
大橋照子さんは今でもご活躍のようです。いわゆる女子アナの元祖ですね。
水戸コミュニティーの高尾義則&水田かおりは、ラジオ短波の子門真人&大橋照子には及びません。
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