電波法施行規則の第三条十五アマチユア業務を「金銭上の利益のためでなく、もつぱら個人的な無線技術の興味によって行う自己訓練、通信及び技術的研究の業務をいう。」から「金銭上の利益のためでなく、もつぱら個人的な無線技術の興味によって行う自己訓練、通信及び技術的研究その他総務大臣が別に告示する業務を行う無線通信業務をいう。」に変更を含む法令改正に関するパブリックコメントが求められてます。(出典:総務省ホームページ
https://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01kiban14_02000473.html)
これは、子供のアマチュア無線を含む技術離れ抑制と山岳事故を含む災害時を目的にする開局を考慮したものです。登山者やトラッカーによりバンドプランが守られないあるいはコールサインを言わないなどカオス状態になるのは容易に予想でき、無線機メーカや関わる団体の利益最優先が見え隠れするので多くのアマチュア局からは反対のコメントが出ているようです。もし、皆さんがアマチュア無線を登山中の連絡や事故時の通信手段としたいなら賛成のコメントを送るべきです。
子供の理系離れは公務員の時短、英語偏重、受験重視などによると私は思ってます。アマチュア無線ライセンス取得を容易にするとかライセンスなしでの運用を可能にしても子供の理科離れは止まらないと思ってます。中学技術家庭は文部科学省ホームページ情報によると1976年以前に男女別で315時間だったものがジェンダフリーになって内容が増えたにも関わらず175時間と極端に削減されてます。( https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo3/065/siryo/__icsFiles/afieldfile/2015/12/02/1364922_9_3.pdf)工学部電気科卒の新人が機械製図もエンジンのサイクルも解らない、機械科卒がトランジスタも回路図も解らないでは困ります。日本発の工業製品が出てこない一因であり日本の製造業は非常に不安です。
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