アマチュア無線の社会貢献活動での活用と小中学生のアマチュア無線の体験機会の拡大に向けた電波法施行規則の一部を改正する省令案に係る意見募集の結果が総務省から公表されました。( 総務省ホームページ: https://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01kiban14_02000491.html )
以前から自転車レースの係員の連絡に用いられているのが問題になってましたが、合法になるようです。長時間の周波数の占有は禁止なのですが基準があいまいです。有害鳥獣対策(狩猟)での利用も合法になるようです。
429者の意見があり、88の賛成意見と543の反対意見と195の取り締まり強化要望が出ているようです。アマチュア無線は「補助的な選択肢の一つ」とすることと「利益を得ない」との注意書き追加で通すようです。(数人で構成される審議会の答申がほぼ法令として扱われることは前々から疑問に感じてます。)
今回の総務省資料で日本アマチュア無線連盟ホームページに「アマチュア局の非常通信マニュアル」( https://www.jarl.org/Japanese/2_Joho/2-4_Hijou/emergency-communication-manual.pdf )の存在を知りました。山岳事故に関しての記載はありませんが、参考になることもあるようです。たいして時間もかからないので読んでおくのも良さそうです。
ヤマレコにアマチュア無線は山の資格となってますが、どこにも登山関連の記載が無かったことは少し残念です。
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