ナイフ

私はほとんどの日帰り登山にナイフを持って行きません。ナイフやカッターを普段から持ち歩くこともありません。

アイガー・サンクションのラストでクリント・イーストウッドが救助のロープをセットした後に宙吊りのロープをナイフで切ります。大学山岳部現役時代は、ナイフをニッカポッカのポケットに常に入れてました。結局はサラミやタマネギを切るのがメインでした。この用途だと当時1000円程度で購入できたビクトリノックスのスーベニアがベストでした。卒業後も長く使ってましたが後輩にあげてしまい今は持ってません。

収入が得られるようになって憧れのウェンガーのソルジャーを購入しました。銃のメンテナンスや缶詰開けなどスイス軍で必要を考えた元祖アーミーナイフです。

レトルトの使用率が上がり、また、コルクのワインが多かったころに、ソルジャーにコルク抜きとハサミが追加されたビクトリノックスのトラベラーを購入して、いまでも主力です。でも、ポケットに入れておくことはありません。

仲間が持っていた折り畳みペンチをみて通販でペンチとハサミの付いているレザーマンのスクオート PS4を購入しました。登山中のツールとしては使いもにはなりません。キーホルダー(キーチェーンツール)の領域です。ホームセンター等で安価に購入できる折り畳みペンチの方が良いですが、結局、スキーなどでは一般的なプライヤーとドライバーを携行します。