ジャンダルム

2023年06月27日 04:31未分類全体に公開

時々一緒に出掛ける山ガールが言った「ジャンに行きたい」にピンときませんでした。ジャン・クリストフやジャン・レノなどフランス系の名前として日本でも知られていますが僕にとって「ジャン」と言えばモランボン焼き肉のたれです。「醤」で広く中華の調味料を示す方が一般的のような気もします。いずれにしても文字だけが独り歩きして意味が違ってしまう可能性が高いので「ジャンダルム」を「ジャン」と略さないでほしいです。

また、多くの場合で日本のジャンダルムと言えば穂高のジャンダルムを示すようです。僕にはチンネジャンダルムの方が先にイメージされます。大学山岳部で「ジャンダルム」を「前衛峰」と習いました。特定のピークを示すとは思っていません。もともとフランス語の憲兵の意味でアルプスで使われたのが始まりのようです。チンネが義経でジャンダルムが弁慶のようなイメージを持ってます。従って、実際の風景もチンネジャンダルムの方がイメージにあってます。穂高のジャンダルムは間にロバの耳も入って距離もあり良いビューポイントも無く歴史的にも奥穂高岳の前衛峰と言うよりも独立したピークになってしまっているようです。ネットにも奥穂高岳からの写真が多いのも残念に思います。手持ちの写真をチェックしても確信を持って奥穂高岳側を背景にしたジャンダルムを確認できません。コブ尾根の頭の写真はあるものの背景は前穂高岳になってます。記憶にもコブ尾根の頭側からのジャンダルムの姿がありません。撮影のために再訪してみようかと思いました。
まったく別エリアの松木沢ジャンダルムには主君がいないように感じます。なぜ、ジャンダルムなったのでしょうか？

左：穂高岳（手前はジャンダルではないかもしれない)
中央：チンネ
右：松木沢

2023-06-19 なぜ、そのような事を言うのだろ

2023-06-28 ジャンダルム②

お気に入りした人

人

拍手で応援

拍手した人

拍手

訪問者数：518人