母の趣味は、園芸(彼女は決してガーデニングと言いません 笑)
いつから?と聞くと「6歳からや」という筋金入り。
かれこれ60年近く土をいじっている訳ですから詳しくない訳がありません。
花好きが高じ、大阪郊外から、庭付きの琵琶湖のほとり、比良山のふもとの別荘地に引っ越ししたのが10年以上前。
実家は野草で溢れています。
母は造園から全て自分でします(岩運んだり小路つくったり玉砂利ひいたり・・・)。去年は遂に手作り湿地まで作ってしまいました!
母曰く、
園芸も突き詰めると野草になる、と。園芸品種は育てやすい様に品種改良されているが、野草は自分の主張を変えない。会話をし、相手を理解する努力をしないと、花はつけてくれない。それが楽しい!そうです。
私の東京の庭(ベランダ・・・汗)も、母が車で大量移送してくれたおかげで野草の森となっていますが、実は母の実験場になっています。
「コメツツジ、水切らしていない?ツツジの鉢植えは水さえ切らさなければ枯れないから」
「コバノズイナは手入れいらないしバッチリやね」
「ヤマアジサイ、今年も花芽つけたんだ。凄い!」
どんな環境にも、それが好きな野草がある。それを楽しもう。
それが母の花哲学、です。
東京の環境でどこまで花が育つか、楽しんでいるようです。。。
「うちでは●●が育たない、育てられない・・・」「東向きだから日当たりが一日ないし」
そういう相談も良く受けるみたいですが、いつも
「その環境なら、ロックガーデン楽しめそう」「野草は東向きが向いている、朝日が大好きだから」
と、どんな環境もポジティブに、園芸。
子どもの時から、山歩き(ハイキング)でもうるさかった。
登山道以外に少しでも足を踏みいれると、叱咤。
「何も咲いてへんよ!」というと「これから何か咲くかもしれない小さな命、踏んでるかもしれへんよ」
「ただの草やん」というと「このコはこれからお花つけるんだよ。いま踏まれたら咲けないよ」と、花の名前を教えてくれました。
私は園芸ではなく、山歩きにはまって

「子どもに花の名前聞かれて、答えらる母になって欲しいわ」
母にそう言われたので、それくらいは頑張りたいと 苦笑
あとは、母になるだけ??

どうせ今年もプレゼントは、「土がいい!」って言うんだろうなぁ

お母さん、誕生日おめでとう!!深酒は程々にね

で、今日も頑張りました!笑
シャモニー2日目、アップしました

楽しんで頂けると幸いです

http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-119343.html
山にあるような野草って、どうして庭に生えてくれないのかなとよく思います。庭に生えるのは工事現場やサラ地に生えるような強い草(雑草)ばかり。園芸品種はもとより好きじゃないもので。
僕の母も実家では草を育てて楽しんでますが、そんな技芸を生きているうちに教わっておきたいと思いながら、遠過ぎてなかなか。誕生日は7月20日、ちょっと似てますね。
今度滋賀に来たら比良山案内しますよ、
いや、案内してください
今年の比良山麓は雪が多くて大変だったと思います。
お母さんを大切に。
yoneyamaさん、
こんばんは!プロフ写真が好きです☆
野草を育てるには、やっぱり土みたいですね。
母の土レシピ(鉢植え)スタンダードは、
鹿沼土、赤玉土(出来ればかため、焼赤玉がベスト)、日向土を3:3:3くらいで。
咲かせる花により、腐葉土は1か2(カラっとさせたい土壌の場合は1、しっとりしたい場合は2)
都会では(また湿度のたかい土の場合は)カビが生えやすいので、こけ玉にした上にお花咲かせると良し。葉緑素に殺菌作用があります。
また鉢の下には、古い毛布とか水気を吸うものを敷いて空中湿度を高めるとgood
地植えの場合は土地の形状(傾斜地、日当り、地域)によりかわるので、また異なるそうです
7月生まれはお花好きが多いのかもしれませんね!
私も母の技を少しでも盗みたいと思いつつ、遠くてなかなか叶いません
野草って本当に良いですね
さっき電話でyoneyamaさんの書き込みのお話をしたら、いつでもとりにいらっしゃいと言っておりました。
母、野草のお裾分けを喜びにしています。機会があればぜひどうぞ(笑)
kidekiさん
こんばんは!いつも暖かい拍手、本当にありがとうございます
内緒なんですが。。。まだ私、比良山、山頂、踏んでません!!
ぜひご案内ください
その際は、ぜひ我が家にお立寄くださいね
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