同時に体力は常に温存しなければならないというのも山登りの当たり前
疲れない効率の良い歩き方を工夫しなくちゃいけません
今回は上半身について僕なりの研究の備忘録です
僕はトレッキングポールを常用しているのですが、レキのマカルーカーボンを使っています
これが古いアルミのマカルーと比べてグリップ位置が高い
僕の身長は170cmを切るくらいで小柄な事もありますが、ほぼグリップは使いません(と言うか、グリップを持つと肘の角度が90度を切ってしまいます)
トレッキングポールの持ち方の基本は肘が90度になるかそれよりも甘い角度が良いと言われているのに
多分その角度がここぞと言う時に一番力が入りやすいからなのでしょう
しかし常にこの角度を保つ必要があるのでしょうか
僕は結構的に15度位腕を上げた状態、つまり165度位の肘の開きでトレッキングポールの真ん中辺りを持ってほとんど歩いています
この角度でトレッキングポールを保持するのが腕に楽だからです
じゃあいっそのことトレッキングポールを持たなきゃ良いんじゃないかといわれそうですが、トレッキングポールは上体の姿勢を保つためには僕にはどうしても必要なのです
なぜなら、山歩きで疲れないためには身体の中でも比較的大きな筋肉を出来るだけ使わないようにすべきだと考えているからです
大きな筋肉はエネルギーを多く消費しますし、その分酸素も必要とするでしょう
ゆえに出来るだけ身体の中でも大きいとされる広背筋を使わないように腰の捻りをなくす事が疲労しないためには必要ではないかと考えています
腰を捻転しないように一定の姿勢を保ち続けるにはトレッキングポールを使うとかなり楽なのです
もちろん色々な路がありますから場所によっては持ち替えて効果的な角度で使用すべきですよね
でもここぞという時まで出来得る限り体力を温存すべきだと思うのです
たとえ体力が有り余っていても
ここまでは普段ソロで歩きながら考えている事です
もちろん僕なりの考えなのでこれが正しいと言うわけではありませんのでそれはお含みおきください
ソロ山行ってこんなつまらない事をずっと考えながら歩いてたりしているものなんです
そんな無駄も僕にとっては楽しみの一つかも知れませんが
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