ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

HOME > itigoさんのHP > 日記
2013年07月03日 21:24山と渓谷.野草全体に公開

竜ヶ岳(富士山と日の出)

真夜中出発!23時
気持ちはもう期待値MAXで
寝不足なのに、
(夕べから気になって眠れない)
妙に元気!^^

途中ディズニーランドへ向かう
夜行の高速バスがフルスピードで追い越していった
それぞれの休日の過ごし方^^

本栖湖のキャンプ場に着いたのは午前2:00
真っ暗!
少し休憩してからおトイレに行き
計画通り2:30に登山口へ向かった

これから登る竜ヶ岳の方を見ると
点々と灯りの行列
山頂から星のように点滅して
ジグザグに麓まで続く
登り口は別の方角らしい

登山口に向かうらしい人が何人もいたので
後をついて行く
私のお目当ては日の出の富士山だけど
今 山を降りてくる人たちは
何を見てきたのかしら?
(頭の中ではダイヤモンド富士になってる)
降りてくる明かりが気になる。。。

真っ暗な闇の中でも人が多いということは
心強い!
キャンプ場を離れると
星あかりでさえ明るく感じる

自分もヘッドランプを灯して
登山開始!
先月登った御在所岳に比べたら
自然遊歩道かと思えるほど
足場のしっかりした
歩きやすい道が続く

日の出に間に合わせたいし
景色真っ暗で見えないので
ひたすら進んだ
頂上までは2時間弱の予定

踏み跡がしっかりしているので
迷う心配もなさそう
最初のベンチのある見晴らし場まで
休憩なしでも大丈夫そうだった

その後
ちょっとめげそうになる・・;
ぐんぐん登って行って
頂上にかなり近づいていると思っていたら
突然の急降!
新しく目の前に山が現れた!
高くそびえる山が妙に遠く離れて感じる。。。。

一山越えるという情報を
頭の中に入れてなかったので
(道を間違えたのか?)
(竜ヶ岳に登るつもりが。。。
山頂に行かないうちに何処かで分岐点間違えて。。。
となりの山に向かっちゃってるのか?)
ちょっと不安になってきた。。。

そろそろ富士山が見えてきても良さそうな時間。。。
東屋はこの先にあるのかしら?

不安を抱えながらも
後戻りせずに進んでいく

降りきったところで
今度はジグザグにぐんぐん登っていく
うっすらと明るくなり始め
道しるべにしていた
東屋が見えてきた^^
富士山のシルエットも見えてきた
ホッとする^^w

次は石仏ね!
早くしないと。。。明るくなっちゃう!
急げ〜〜〜!!!!
高い樹がなくなり
笹の中を歩いていく

月灯りの中の富士山。。。綺麗〜^^
雪が白く光ってる!
裾野の方の真っ黒な淵は
青木ケ原の樹海かな?
引き込まれそうで怖い・・;

(頂上でしっかり見れるから!)
日の出に間に合うように先を急ぐ!

やっと頂上についたと思ったら
なだらかな道が
まだずっと先まで続いていた
道の途中
撮影の器材を設置した一団に出会った
どうやら天気予報が始まるみたい。。。。

足元はほんのり明るくなっている
邪魔にならないように急いで通り抜ける

人の声が賑やかになってきて
頂上の近いことを教えてくれた

4:30
頂上についたら予想をはるかに超えた人いっぱい!
夕べから泊まっている人もいる
燃料に火をつけてご飯を作っている人もいた
ゼッケンをつけた人もいっぱい!

空が朝焼け色になってきた。。。。
ワクワク^^待ち遠しい!

日の出はどこから〜?。。。キョロキョロ
遥か遠くの山の上
空と境目の雲がちょっと赤い。。。。
?????富士山と違う。。。。。
富士山の方は。。。。
空が明るくなってきてるけど
赤くない・・;

出た〜!!!!!ダイヤモンドじゃないじゃん!

その時初めて。。。自分のとんでもない勘違いに気がついた^^;
(竜ヶ岳の日の出が。。。
いつも
ダイヤモンド富士
ってわけじゃないのね><;アホ!)

山頂は風が強く
予想通り気温が低い
しばらく眺めていたら急に
寒くなってきた
ウィンドブレイカーの下に
羽毛の防寒チョッキを着た

「すみません」
声がする方を振り返ったら
ゼッケンをつけた一人が
別の人にお水を分けてもらっていた
持っていたのを飲んでしまって足りなくなったらしい
「もう リタイヤです」と
残念そうに話していた

ゼッケンの人はその後も次々と山頂に現れ
景色を楽しむ間もなく
水分補給して
下山していった
走って降りていくのは
タイムを競っているからかな?

私は明るくなった富士山を見ながら
朝ごはんのおにぎりを食べ
お茶を飲んで
思う存分眺めを楽しんで
大満足で
山を降りていくことにした

5:00
下りは人の多い一本道
長い。。。長い。。。
とても長いジグザグ道
夕べ灯りの見えた麓まで続く道

走って降りる人が多いので
何度も立ち止まって
脇に避け
通り過ぎるのを待つことが多かった

滑りやすいところも
何箇所かあったが
ゆっくり歩けば
危ないところはなかったと思う
ただ。。どこまで行っても
景色が変わらない。。。

本栖湖はまだまだ下の方
途中周回遊歩道の分岐に出て
人ごみを避けた、、、
森林浴を楽しみながら下る
一面のコケに覆われた
原生林を思わせるような
静かな森の中を通り抜ける
森の匂いがする
心地よい緑の香りに包まれる
さっきまでの、人の多さが嘘のよう

やがて
かすかに人の声が聞こえてきて
キャンプ場が近くなってきたのを
知らせてくれる
7;00
無事登山口に戻ってきましたv^^v

富士山は、どこから見ても美しい!
次の計画は。。。富士山で〜す!^0^
お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:176人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する