真夜中出発!23時
気持ちはもう期待値MAXで
寝不足なのに、
(夕べから気になって眠れない)
妙に元気!^^
途中ディズニーランドへ向かう
夜行の高速バスがフルスピードで追い越していった
それぞれの休日の過ごし方^^
本栖湖のキャンプ場に着いたのは午前2:00
真っ暗!
少し休憩してからおトイレに行き
計画通り2:30に登山口へ向かった
これから登る竜ヶ岳の方を見ると
点々と灯りの行列
山頂から星のように点滅して
ジグザグに麓まで続く
登り口は別の方角らしい
登山口に向かうらしい人が何人もいたので
後をついて行く
私のお目当ては日の出の富士山だけど
今 山を降りてくる人たちは
何を見てきたのかしら?
(頭の中ではダイヤモンド富士になってる)
降りてくる明かりが気になる。。。
真っ暗な闇の中でも人が多いということは
心強い!
キャンプ場を離れると
星あかりでさえ明るく感じる
自分もヘッドランプを灯して
登山開始!
先月登った御在所岳に比べたら
自然遊歩道かと思えるほど
足場のしっかりした
歩きやすい道が続く
日の出に間に合わせたいし
景色真っ暗で見えないので
ひたすら進んだ
頂上までは2時間弱の予定
踏み跡がしっかりしているので
迷う心配もなさそう
最初のベンチのある見晴らし場まで
休憩なしでも大丈夫そうだった
その後
ちょっとめげそうになる・・;
ぐんぐん登って行って
頂上にかなり近づいていると思っていたら
突然の急降!
新しく目の前に山が現れた!
高くそびえる山が妙に遠く離れて感じる。。。。
一山越えるという情報を
頭の中に入れてなかったので
(道を間違えたのか?)
(竜ヶ岳に登るつもりが。。。
山頂に行かないうちに何処かで分岐点間違えて。。。
となりの山に向かっちゃってるのか?)
ちょっと不安になってきた。。。
そろそろ富士山が見えてきても良さそうな時間。。。
東屋はこの先にあるのかしら?
不安を抱えながらも
後戻りせずに進んでいく
降りきったところで
今度はジグザグにぐんぐん登っていく
うっすらと明るくなり始め
道しるべにしていた
東屋が見えてきた^^
富士山のシルエットも見えてきた
ホッとする^^w
次は石仏ね!
早くしないと。。。明るくなっちゃう!
急げ〜〜〜!!!!
高い樹がなくなり
笹の中を歩いていく
月灯りの中の富士山。。。綺麗〜^^
雪が白く光ってる!
裾野の方の真っ黒な淵は
青木ケ原の樹海かな?
引き込まれそうで怖い・・;
(頂上でしっかり見れるから!)
日の出に間に合うように先を急ぐ!
やっと頂上についたと思ったら
なだらかな道が
まだずっと先まで続いていた
道の途中
撮影の器材を設置した一団に出会った
どうやら天気予報が始まるみたい。。。。
足元はほんのり明るくなっている
邪魔にならないように急いで通り抜ける
人の声が賑やかになってきて
頂上の近いことを教えてくれた
4:30
頂上についたら予想をはるかに超えた人いっぱい!
夕べから泊まっている人もいる
燃料に火をつけてご飯を作っている人もいた
ゼッケンをつけた人もいっぱい!
空が朝焼け色になってきた。。。。
ワクワク^^待ち遠しい!
日の出はどこから〜?。。。キョロキョロ
遥か遠くの山の上
空と境目の雲がちょっと赤い。。。。
?????富士山と違う。。。。。
富士山の方は。。。。
空が明るくなってきてるけど
赤くない・・;
出た〜!!!!!ダイヤモンドじゃないじゃん!
その時初めて。。。自分のとんでもない勘違いに気がついた^^;
(竜ヶ岳の日の出が。。。
いつも
ダイヤモンド富士
ってわけじゃないのね><;アホ!)
山頂は風が強く
予想通り気温が低い
しばらく眺めていたら急に
寒くなってきた
ウィンドブレイカーの下に
羽毛の防寒チョッキを着た
「すみません」
声がする方を振り返ったら
ゼッケンをつけた一人が
別の人にお水を分けてもらっていた
持っていたのを飲んでしまって足りなくなったらしい
「もう リタイヤです」と
残念そうに話していた
ゼッケンの人はその後も次々と山頂に現れ
景色を楽しむ間もなく
水分補給して
下山していった
走って降りていくのは
タイムを競っているからかな?
私は明るくなった富士山を見ながら
朝ごはんのおにぎりを食べ
お茶を飲んで
思う存分眺めを楽しんで
大満足で
山を降りていくことにした
5:00
下りは人の多い一本道
長い。。。長い。。。
とても長いジグザグ道
夕べ灯りの見えた麓まで続く道
走って降りる人が多いので
何度も立ち止まって
脇に避け
通り過ぎるのを待つことが多かった
滑りやすいところも
何箇所かあったが
ゆっくり歩けば
危ないところはなかったと思う
ただ。。どこまで行っても
景色が変わらない。。。
本栖湖はまだまだ下の方
途中周回遊歩道の分岐に出て
人ごみを避けた、、、
森林浴を楽しみながら下る
一面のコケに覆われた
原生林を思わせるような
静かな森の中を通り抜ける
森の匂いがする
心地よい緑の香りに包まれる
さっきまでの、人の多さが嘘のよう
やがて
かすかに人の声が聞こえてきて
キャンプ場が近くなってきたのを
知らせてくれる
7;00
無事登山口に戻ってきましたv^^v
富士山は、どこから見ても美しい!
次の計画は。。。富士山で〜す!^0^
コメントを編集
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する